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 今日は、午後からNHK-FMで放送された「FMシンフォニーコンサート」を聴きました。

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FMシンフォニーコンサート
-大阪フィルハーモニー交響楽団・京都特別演奏会から-

ウェーバー作曲 「歌劇“魔弾の射手”序曲」
ドヴォルザーク作曲 「交響曲 第9番“新世界から”」

管弦楽:大阪フィルハーモニー交響楽団
指揮:下野竜也
収録:京都市・京都コンサートホール

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 18日に開かれた「聖響の座談会 第1回」から1週間。
 下野さんの指揮による「新世界から」がFMで流れる、ということで、楽しみにしておりました。
 24日のコンサートで、彼の盟友・金聖響さん指揮で体感したベートーヴェンの興奮から未だ醒めぬまま……ではありましたが、これだけは聴いておかねば!ということで、エア・チェックしました。

 綺麗なホルンのアンサンブルから始まる、「歌劇“魔弾の射手”序曲」
 細かい動きとか、弦楽器の響かせ方など、とても丁寧に演奏しているような印象を受けました。
 聴きながらつい、18日に拝見した、きっちりと音楽の流れを作り出していくような指揮を思い浮かべてしまいました。あの小さなお体をいっぱいに使って、大きな指揮をなさっているんだろうなぁ、と。
 最後の方、“魔弾の射手”序曲といえばこれ、という、よく耳にするメロディが流れて。終止音をたっぷりと鳴らして音を断ち切る演奏には、「これが楽しいコンサートの幕開けですよ」と語りかけてくるように思えました。

 ドヴォルザークの「新世界から」は、寂しげな感じを受ける静かな出だしから一転、弦楽器のユニゾンとティンパニの強打が、ガーンと響いてきました。 
 第1楽章のテンポは速め。
 曲は短調なのですけれど、暗くなりすぎることもなく、大らかで明るい響きのように感じました。そして第1楽章のラストは、最後まで突っ走る感じを受けました。
 そんな第1楽章から、有名なメロディが流れる第2楽章。少し長めに間を取っていたように思えました。
 イングリッシュ・ホルンのメロディがとても有名な第2楽章も、テンポは気持ち速め。しっとりと歌い上げているものの、感傷に浸りすぎることはなく、ほどよい印象でした。
 この第2楽章。有名なメロディを聴いて泣くことは多いのですが、今日の演奏では、弦楽器がヴィブラートをたっぷりかけてジワジワと迫ってくるメロディの後、フルートやクラリネットが軽やかなメロディを描き出す辺りで、ボロボロ泣けてきてしまいました。楽章の終わり頃に流れる弦楽器のメロディも凄く綺麗で、気持ちよく泣かせていただきました。
 激しい曲調から始まる第3楽章。冒頭のトライアングルのトレモロ、凄く粒が細かくて、少し高めの音が好きだなぁ、と思いました。この楽章では少しテンポを落として、丁寧に音の粒を揃えて演奏しているように感じました。やはり、18日。モーツァルトの交響曲第39番の冒頭部分をきっちり、細かく丁寧に振っていたお姿が浮かんでしまいました。
 そんな第3楽章からあまり間を置かずに突入した第4楽章。
 テンポ、速いっ!!
 新年に聴いた、金聖響さん指揮の「新世界から」とどっちが!?と思うほど、テンポ速かったです。畳み掛けるような、ドラマティックな展開に、つい没頭して聴いてしまいました。
 この楽章で、全曲を通じてたった一度だけ鳴らされる(それも、華々しく鳴らすのではなく、地味~に;)シンバルも、ラジオといえども綺麗に聴こえてきて、嬉しゅうございました。
 ホールで聴いているわけでもないのに、「え? もう終わるの?」と思ってしまうほど、集中して聴いてしまいました。
 テンポが速くて、突き抜けてしまうような演奏だったので、余計にそう感じたのかもしれません。
 素晴らしいです、下野さん!

 そういえば、今年の10月。
 兵庫県立芸術文化センターで行われる、PACの定期演奏会。下野さんがこの「新世界から」を振るんですよね。
 いいなぁ、聴きたいです。
 チケット取れるかなぁ?

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結月秋絵

Author:結月秋絵
ようこそお越し下さいました(礼)
音楽の原点はG-CLEF。
好きな指揮者は金聖響さん、佐渡裕さん、下野竜也さん。
好きなヴァイオリニストは落合徹也さん、古澤巌さん、神奈川フィルのソロ・コンマス石田泰尚さん。
好きなピアニストは榊原大さん。
好きなチェリストは柏木広樹さん、ヨーヨー・マさん。
などなど、挙げ始めるときりが無いです(笑)
ピアノ、パーカッション(吹奏楽部にて)、ヴァイオリンの楽器経験があります。
ちなみに、この写真は倉敷市民会館のステージにて。中学時代の定位置(=鍵盤楽器系パーカッション)からの隠し撮りです(爆)

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