2017 / 10
≪ 2017 / 09   1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 - - - -  2017 / 11 ≫

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


 今日は、夕方近くになってから妙にベートーヴェンの交響曲第6番《田園》を聴きたくなって、ちょうど近くを通りかかった倉敷市文化センター内に入っている‘音楽図書館’に立ち寄って、レコードを聞かせていただきました。
 ここ、所蔵しているCDやレコード、LDやDVDなど、希望すればいつでも無料で見せて&聞かせてもらえるので、買うまでもないんだけど聴いてみたい曲がある時とか。昔の巨匠のレコードを聞いてみたくなった時には重宝致します。

 今日は、気分的にこの人がいいなぁ、と思ったので。フルトヴェングラー指揮によるウィーン・フィルの盤を聞かせていただきました。
 ちょうど、譜読みをしようと思ってミニスコアを持ち歩いていたので、第2楽章以外はそれを見ながら聴きました。ちょっとテンポが遅めだったので(でも、第5楽章はかなりテンポを揺らしていたようです)、第2ヴァイオリンのパートを読みつつ聴くには最適だったように思います。
 第2楽章は、ついまったりとした気分になってしまって。眼を閉じて聴いていると、一瞬意識が飛びそうになりました(笑)
 いやー、気持ちよかったです。

 え?
 どうして『田園』を聴きたくなったか、ですと?
 ……金聖響さんのスケジュールか、私の通常日記「べっさつ結月堂」をご覧いただきましたら、その理由がおわかりいただけるかと(笑)

 で、夜はN響アワーを見ていて、久しぶりにムソルグスキー作曲でラヴェル編曲の『展覧会の絵』を聴きました。
 番組HPによれば、今夜の放送内容は以下の通りです。

-------------------------------------------------------
- ムツゴロウのクラシック青春記 -

「組曲“展覧会の絵”」          ムソルグスキー作曲
                       ラヴェル・編曲
 指揮:シャルル・デュトワ

「ノクターン」                ボロディン作曲
                       ドリュー・編曲
 指揮:マーク・ストリンガー

管弦楽:NHK交響楽団

--------------------------------------------------------

 もう何年前のことだったか忘れてしまいましたが。
 ムソルグスキーがこの『展覧会の絵』を作曲するに当たってインスピレーションを得た、という絵が全て発見されたということで、特番がNHKで放送されておりました。ちょうど番組を見る前後に、ピアノで全曲通して聴いたこともあって、とても興味深くその番組を見ました。そしてそれからしばらくの間、ピアノ版と管弦楽版のCDを買い、聴き続けたことがあります。

 また、私が大好きだったG-CLEFがやはり、NHKで放送されていた「音楽・夢コレクション」という番組でこの『展覧会の絵』を編曲し、スタイリッシュに演奏したこともあります。その時のアレンジ、彼らの演奏。『展覧会の絵』を聴く度に、記憶の引き出しから出てきてしまいます。
 またまた、いつぞや聴いたどこぞのオーケストラでは、ラストの『キエフの大門』がやたらテンポが遅くて、トランペットさんがバテバテになってしまっていて、可哀想だった、なんてこともありました。

 この曲を聴くと、そんなあれやこれが蘇ってきます。
 今夜の、シャルル・デュトワさんの指揮によるN響さんの演奏を聴いて、所々口ずさみながら、やっぱりそんなあれやこれやを思い出してしまいました。
 そして、ピアノ版と管弦楽版を聴き比べると、ラヴェルさんの凄さ、というのも強く感じます。私が参考にしている初心者向けの、オーケストラ・スコアを読むための本を書いた著者も、スコアの1ページを取り上げて、ラヴェルさんの編曲がいかに素晴らしいか、と絶賛しておられました。
 『卵の殻をつけた雛の踊り』なんて、音がキラキラしていて、リズミカルで。ファゴットのちょっとぼやっとした、でも精一杯歯切れ良くトトトトト…と動くところなど、まだ足元のおぼつかない雛が頑張って歩いているようで、とても愛らしく聴こえます。

 『キエフの大門』では、金管楽器が鳴り響く中で突き刺すように入ってくるタム・タム(つまりは、銅鑼ですね)の音を聴いて、つい。先週2連チャンで聴いた、シエナWOの定演で演奏された『オセロ』の第1楽章のラスト。いつになく厳しい表情で、その余韻までコントロールするかのような振り方をしていた金聖響さんを思い浮かべてしまいました。
 いかん、いかん。まだ余韻が残っておりますね(笑) 
 醒めるのは……もう少し、時間がかかるかも、なのです(苦笑)
スポンサーサイト


この記事へコメントする















結月秋絵

Author:結月秋絵
ようこそお越し下さいました(礼)
音楽の原点はG-CLEF。
好きな指揮者は金聖響さん、佐渡裕さん、下野竜也さん。
好きなヴァイオリニストは落合徹也さん、古澤巌さん、神奈川フィルのソロ・コンマス石田泰尚さん。
好きなピアニストは榊原大さん。
好きなチェリストは柏木広樹さん、ヨーヨー・マさん。
などなど、挙げ始めるときりが無いです(笑)
ピアノ、パーカッション(吹奏楽部にて)、ヴァイオリンの楽器経験があります。
ちなみに、この写真は倉敷市民会館のステージにて。中学時代の定位置(=鍵盤楽器系パーカッション)からの隠し撮りです(爆)

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。