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 クラシック音楽は好きだけど、食わず嫌いで通してきたものの一つにオペラがあります。理由はいろいろと思いつくのですが、割愛するとして。。。
 今日はちょっとしたご縁がありまして、そのオペラのゲネプロを見学する機会を得ましたので、お邪魔させていただきました。

 本番を明日に控えて、歌手の皆様は温存させておきたいので……ということで、全体的に抑えめに歌っておられました。なので、ゲネプロ見学者用に用意された2階席で聴いていますと、時々オケの音にかき消されることもありました。が、ストーリーがわからなくなるなんてこともなくて、抑え目に歌っていても歌手の皆様は素晴らしかったです(^^)

 それぞれの幕を通す前、合わせにくい場面の入り方やオケの皆さんへの指示が少しあって、それから通しで……という段取りになっていました。客席での聞こえ方はどう?なんて、マエストロ飯森さんから問われることもあって、楽しかったです♪

 オペラということで、当然ですがオケの皆さんはオケピにおられるのですが、入りきらないのがハープ&打楽器。舞台下手側、オケピよりちょっと高くなっている所にハープさんが、上手側には所狭しと打楽器群が並んでいました。
 打楽器出身者としましては、やはりチェックせずにはいられません、打楽器群(笑)
 ティンパニをメインにシンバルやクラベスなどを担当する方がお一人(多分、岡フィルのティンパニ奏者・渡邉さん)
 グロッケンやヴィブラフォンなどの鍵盤系を中心に、ギロやタンバリンなど小物も担当する方がお一人。
 タム、チャイム、木魚、ボンゴ、スネアに銅鑼に……とその他の楽器を担当する方がお一人。
 計3人で休む間もなく、あれこれと楽器を持ち替えながら多彩な音を作り出していく打楽器の皆様に、舞台そっちのけで眼を奪われることが何度もありました。
 和風現代音楽系の曲って、打楽器難しいんですよ~。4拍子の裏の裏でカッ!って入らないといけなかったり、リズム難しかったり、西洋の楽器で和楽器の音を出さなきゃいけなかったりして。
 凄いな~と眼と耳を奪われて、ティンパニに痺れて。。。と、注目せずにはいられませんでした。

 そして、この日のコンマスさん。オケピの中にいらっしゃいましたし、オペラグラスも持っていなかったのでお顔が拝見できなかったんですが、どなただったのか気になりますです。。。ヴァイオリンソロ、とても美しい音色でございました♪

 また、指揮者さん好きとしましては、チェックせずにはいられなかったのが飯森さん。思わず、一挙手一投足に注目してしまいました。ついつい、眼で追ってしまうんですよ~「マエストロ、どちらへ?」って(笑)
 客席から柵をまたいで「よっ」とオケピに降りるご様子とか。
 タオルで汗を拭っておられるご様子とか。
 第3幕を通す前に、客席の通路でストレッチしておられるご様子とか。
 時々指示を飛ばしたり、一緒に歌いながら指揮しておられるご様子とか。
 メインは舞台の上で展開されているんですよ、自分。
 なんて自分に突っ込みいれつつも、見てしまいました(汗)

 この「ワカヒメ」
 第1幕は地元岡山(吉備の国)が舞台なので、知っている地名も出てきました。ストーリーもわかりやすくて(一部、トートツに出てきてトートツに死ぬんだなぁ、この人は。と思う方がいらっしゃったんですが;)
 音楽は和風現代音楽系で、美妙な音の揺らぎがあったり、民謡のようなメロディがあったりして面白かったです。

 第3幕まで全て通し終わった後には、カテコの打ち合わせもありまして。
 出方とか、立ち位置とか、お辞儀の仕方とか。
 ただ出てきてお辞儀するだけじゃなくて、結構いろいろ大変なんだなぁ、と思いつつ拝見させていただきました。

 こうしてゲネプロを見せていただくと、明日の本番が楽しみで。。。
 と言いたいところなのですが、チケットは完売。
 加えて、明日の午後は最愛のダーリン(←…;)が指揮した演奏がFMで流れるということで、ラジオの前にかじりつかねばなりません。
 完成版を見るのは、また別の機会の楽しみに取っておこうと思います。

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岡山シンフォニーホール開館15周年記念
コンサートオペラ「ワカヒメ」

作・台本・監修:なかにし礼
作曲・音楽監督:三木 稔
指揮:飯森範親
演出:大島尚志
管弦楽:岡山フィルハーモニック管弦楽団

出演
田中誠…武の大王(雄略天皇)
池田尚子…稚媛(ワカヒメ)
柾木和敬…田狭(上道臣)
眞田真里絵…樟媛(クスヒメ)
津上崇…兄君
萩原次己…弟君
出口裕子…かつらぎ
脇本恵子…巫女
多田康芳…虚空(弓削部)
井上敏典…前津屋/小根
伊藤正紀…笠臣
濱野紗也香…笠臣女房
實成文…香屋臣女房
廣嶋晶子…三野臣女房
角南治之…苑臣
藤原香織…苑臣女房
種田光洋…津臣
柴田久美子…津臣女房
三宅祐子…窪屋臣女房

あらすじ
【第1幕】
豊で強大な吉備国は、日本統一を目指す大和の武の大王(雄略天皇)にとって脅威となりつつあった。
そんな時、大王の舎人の一人(虚空)を迎えに行く名目で大王が吉備国に偵察に訪れた。
催された宴の中、大王は吉備国の上道臣である田狭の妻・稚媛に一目惚れする。
やがて大王の陰謀により田狭と稚媛は引き裂かれ、稚媛は強引に大王の妃にされてしまう。

【第2幕】
10年が経ち、大王と稚媛の間に星川皇子をなしていた。
しかし大王は、いっこうに心を許さない稚媛に業を煮やし、新羅にいる田狭に向け、田狭の息子の一人(弟君)が任務に就いている討伐隊を送り込み、親子で殺し合いをさせようと企む。
ところが弟君には、父親を討つ意志はなかった。
しかし、弟君の行動を不審に思った弟君の妻(樟媛)は、弟君を刺し殺してしまう。樟媛は武の大王の異母妹であり、吉備国が反乱を企てた時のために送り込まれたのだった。

【第3幕】
大和に、武の大王が病に倒れたという噂が流れる。
そのころ、虚空が稚媛のもとを訪れ大和に攻め入るように決起を促す。
稚媛は戦いを決意、大和朝廷の大蔵の館を襲撃し、やすやすと奪い取る。そこへ新羅から帰還した田狭も駆けつける。再会を喜ぶ田狭と稚媛。
しかし、勝利を確信した二人の前に、病気に臥せっていたはずの武の大王が現れる。
すべては大王の仕掛けた罠であることを知った田狭は、怒り狂い大王に一騎打ちをかける。田狭の剣が大王を刺し貫こうとした時、稚媛のいる大蔵の館に火がかけられる。
田狭は炎に包まれた稚媛のもとへとびこんでゆく・・・。

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結月秋絵

Author:結月秋絵
ようこそお越し下さいました(礼)
音楽の原点はG-CLEF。
好きな指揮者は金聖響さん、佐渡裕さん、下野竜也さん。
好きなヴァイオリニストは落合徹也さん、古澤巌さん、神奈川フィルのソロ・コンマス石田泰尚さん。
好きなピアニストは榊原大さん。
好きなチェリストは柏木広樹さん、ヨーヨー・マさん。
などなど、挙げ始めるときりが無いです(笑)
ピアノ、パーカッション(吹奏楽部にて)、ヴァイオリンの楽器経験があります。
ちなみに、この写真は倉敷市民会館のステージにて。中学時代の定位置(=鍵盤楽器系パーカッション)からの隠し撮りです(爆)

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