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20070107 21世紀の新世界

 2007年の初コンサートは、去年に引き続き金聖響さん指揮&大阪センチュリー響さんによる「21世紀の新世界」でした。
 去年はブラームス&ドヴォルザークという組み合わせでしたが、今年はおチャイコさん&ドヴォルザークさん。しかも協奏曲は大大大好きなチャイコン♪
 私にとっては大事な転機の年の幕開けにもなるこのコンサート、風邪を引いていても這ってでも行かねばなるまい!ということで、気合十分で行って参りました。

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21世紀の新世界

<プログラム>
チャイコフスキー:歌劇「エフゲニー・オネーギン」より
            “ポロネーズ”
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調op.35
(アンコール)
J.S.バッハ:無伴奏パルティータ第3番 ホ長調 BWV1006より
            “メヌエットⅠ&Ⅱ”

ドヴォルザーク:交響曲第9番 ホ短調「新世界より」op.95
(アンコール)
J.シュトラウスⅡ&ヨゼフ・シュトラウス:ピツィカート・ポルカ

指揮:金聖響
ヴァイオリン:佐藤俊介
管弦楽:大阪センチュリー交響楽団
ザ・シンフォニーホール 14:00~
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 冒頭の“ポロネーズ”は、新らしい年の幕開けに相応しい華やかな曲です。
 このコンサートが初聴きかな?と思っておりましたら、知ってる曲でした(笑)
 曲名不詳の状態で聴いていたようです。
 華やかな曲に、煌びやかなオケの音色。聴いていて、何だか今年はいい年になりそうだなぁ、なんて思ってしまいました。

 続く協奏曲は、大大大好きなチャイコンです♪
 第1ヴァイオリンのメロディから始まる冒頭部分から、スラーの切れ目がはっきりわかるメロディ運びで“さすが聖響さん♪”とウキウキしてしまいました(^^)
 ヴァイオリンの佐藤さんは、ソロが入るちょっと前から第1ヴァイオリンのメロディを弾いて、早めに曲に参加しておられました。だからなのか、ソロの入り方がとても自然だったように感じました。
 ソロ・ヴァイオリンがメインで聴かせる部分はちょっとテンポゆっくりめ、オケオンリーになる部分は容赦なく(笑)テンポ・アップ、とテンポの揺れ感や対比の付け方も絶妙でした♪
 佐藤さんのヴァイオリンも、艶のある低音や繊細に聴かせたり鋭い音で聴かせたりする高音がそれぞれに綺麗で。一つ一つの音を丁寧に弾いている印象でした。
 第1楽章のカデンツァのラスト、柔らかい感じになったトリルに呼応するようにフワッと乗ってきたフルートのメロディがこれまたいい感じでして、うっとりでした(^^)
 弾ききった!という感じの第1楽章を終えて、聖響さんと佐藤さんが何やら会話を交わしておられまして。佐藤さんが弦に弱音器をつけて、しっとりとした第2楽章へ。
 華やかな雰囲気の第1楽章と第3楽章に挟まれて、ゆったりとしたテンポで短調のメロディで展開されるこの楽章を聴きながら思い浮かんだのは、朝家を出る時に見た重く垂れ込めた雪雲でした。今にも雪が降り出しそうな、低い場所にある灰色の雲。でもその雲にはちょっと切れ間があって、そこから陽の光が差し込んでくるような感じに聞こえました。
 第2楽章のラスト、ピアニッシモをさらにピアニッシモに、極力音量を絞って絞ってギュッと溜めて、第3楽章の冒頭で一気に爆発! その瞬間が快感でございました♪
 第3楽章はヴァイオリンの低音部分で奏でられるメロディから漂ってくる艶やかな色香がたまらない、これまた大好きな楽章です♪ 鮮やかに駆け抜けていくようなラストまで、メチャメチャ集中して聴いておりました。

 鳴り止まない拍手に応えて、アンコールで佐藤さんが弾いて下さったのは、バッハの無伴奏♪ おチャイコさんとは雰囲気が違って、清冽な音色がステキでございました。
 なんて聴きながら、“これってパルティータだよね? 1番かな? 3番かな? 2番じゃないのは確かなんだけど…何番のどこだっけ?”と思っていたのはココダケのハナシです(汗)

 休憩を挟んで今日のメインは「新世界より」です。
 今年の演奏はどうかな?とワクワクしながら聴いておりました。
 正直申し上げて、去年の方が強烈な印象がありまして。某パートで何度も音が抜けたとか、あっちとこっちで微妙にズレたとか、第4楽章に1発しかないシンバルがもうちょっと綺麗な音で欲しかったなぁ、とか。聴いている時はそういうコトが気になってしまいました。。。(大汗;)
 去年の後半、10月に下野竜也さん&兵庫PACオケで強烈過ぎる演奏を聴いたり。去年12月23日に「第九三昧」でこの曲を聴いてしまったり。といった具合に聴きすぎたのかなぁ、と思っていたのです。演奏会の直後は。
 でも、今日の「新世界より」は後からキました。
 一人になってから。
 もう何度も聴いているはずなのに、まだ“ここでこのパートがこんな動きをしてたんだ”的な発見があったり。
 郷愁を感じるメロディのある第2楽章が、小春日和のような温かい音だったり。
 第3楽章の木管楽器のトリルが、鋭めに入って抜く感じが絶妙だったり。
 第4楽章ではメロディと共に聖響さんの歌声が聞こえてきたり。
 最後は今朝の吹雪も吹き飛ばしてしまいそうな勢いだったり。
 耳に残っている演奏を反芻していると、ジワーッとキました。そしてそっと涙を拭う、という。
 そういう残り方をするということは、やっぱり今日の「新世界より」もいい演奏を聴かせていただいたんだなぁ、と思いました。

 今日のコンサートは盛りだくさんでして、アンコールがありました。
 休憩が終わって自分の席に戻ったとき、目に留まったのが打楽器の所に置かれていたグロッケンシュピールでした。「新世界より」では、使用される打楽器はティンパニとトライアングルと、たった1発のために用意されるシンバルの3種類。グロッケンは使いません。なのに置かれているということは……アンコールで使うのかな?
 と予測しておりましたら、ピタリ的中♪
 アンコールは「ピツィカート・ポルカ」でした。
 この「ピツィカート・ポルカ」が!
 一言で申し上げますと、“ピンクのモーツァルト”ならぬ、“ピンクのシュトラウス”(笑)
 弦楽器のピツィカートがボン♪と鳴ってホールに漂う残響が、ピンク色の綿菓子を思わせるふんわり感と甘さがあって。聖響さんの間の取り方やテンポの揺らし方が絶妙に心地よくて。途中、聖響さんが手を下ろして表情だけで振る、なんてオチャメな面も見せていただいて。とてもHappyな気分になるポルカでした。
 今年初のコンサート、今年初の聖響さんで、新年からしてやられた!という感じです。
 本当に、楽しませていただきました♪

 コンサート終演後には、ちょっと回ってみましょうか。。。ということで楽屋口に回り込みましたら、サイン会をして下さってました(^^)
 今年初コンサート、初聖響さんで初サインまでいただいてしまいました(感涙)
 年明けからたくさんのHappyと元気をいただいて、幸先のいいスタートが切れたように思います。
 これで、3月初めにある国家試験まで突っ走れると思います♪

 今日も素晴らしい演奏を聴かせていただいた大阪センチュリー響の皆様に。
 おチャイコさんとバッハさん、それぞれ違った音色で魅せていただいた佐藤さんに。
 アンコールに終演後のサインまで、豪華デザート付きのフルコースなコンサートを味わわせていただいた聖響さんに。
 心より感謝申し上げます。
 とても楽しくて、幸せな気持ちになるコンサートでした♪
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【トラバさせていただきました】
はじめまして。私も行きましたよ。サイン会やってたんですか?裏まで行ったんだけど分からなかったなぁ。とっても残念です。でも、演奏が良かったので大満足でした。
【楽しかったデス】
お邪魔です。

ステージ上だけでなく、我々の客席までピンク色に
染まったように感じたのは気のせいでしょうか(笑)

最後になりましたが、TB&コメありがとうです。
【レスでございます】
>paperboyさん
はじめまして。
ようこそお越し下さいました(^^)

サイン会、裏へ回ったけれど……ということは、ひょっとしたら始まったのが終演後少し時間が経ってからだったのかもしれません。私はクロークで長蛇の列に並び、やっとのことで預けた物を受け取って、回ってみたらサイン会が行われていましたので。。。
毎回あるわけではないんですが、7日のように事前予告なしで行われることもあるので、終演後には裏へ回って、楽屋口に向かって右側で様子を見ていると巡り合えるかも、なのです(^^)

最後になりましたが、TBをいただいたとのことなのですが、受け取れていないようです。
もしよろしければ、もう一度送っていただけないでしょうか。
お手数をおかけしますが、よろしくお願い致しますm(__)m

>つとさん
おこしやす。
楽しかったですね~、7日
ステージだけでなく、我々の客席もピンク色に染まったように感じたのは、きっと気のせいではないはずですわ(笑)
だって、ねぇ。。。(笑)

こちらこそ、コメント&TBありがとうなのです(礼)
【はじめまして。】

聖響さんのファンなんですね。ファンならではの暖かさがひしひしと伝わる文章でステキです :)
「ピンクのシュトラウス」の例えには、なるほど!と思いました。確かに綿菓子を思わせる甘さがありましたよね。
またお邪魔させていただきます~。
【>GOMAさん】
はじめまして。
ようこそお越し下さいました(^^)

お察しの通り聖響さんのファンなので、感想が完全にファン視点になっております(汗;)
アンコールのシュトラウスが甘々だったのは、ひょっとしたらアンコール前のカテコで奥様のお姿をしっかり確認しておられたからかも。。。なんて、後から思いました。私が座っていた席の近くにいらっしゃったらしく、その瞬間は周辺から「キャ~♪ やっぱり見たよ~♪」と歓声があがっていました(笑)

よろしければ、また遊びに来て下さいませm(__)m
【お邪魔します】
ちょいと日が過ぎましたが、こんばんは。
猪突猛進が似合わない「牛歩」のりゅうです。

やっぱり、しばらく頭の中で「オネーギン」や「新世界」、チャイコンが回ってましたわ。
困ったもんや!

「ちょっと回ってみて」よかったですね。
危うく「ミーハー親父道」から外れるところでした。
今後も軌道修正よろしくお願いいたします。
【】
>親父りゅうさん

おこしやすぅ(^^)
お返事遅くなりまして、すみませんm(__)m

ホント、困ったもんですよね。
聖響さんのコンサートって、絶対後を引くんですもの(笑)

7日は外へ出たときに、誰かに呼ばれた気がしたんです。
このまま帰ってええんか~、って(笑)
ミーハー精神に基づいた聖さまアンテナが、聖さまの電波をキャッチしたのでしょうか(爆)
次回以降お会いするときも、“ミーハー聖さま道”を諸共に♪
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結月秋絵

Author:結月秋絵
ようこそお越し下さいました(礼)
音楽の原点はG-CLEF。
好きな指揮者は金聖響さん、佐渡裕さん、下野竜也さん。
好きなヴァイオリニストは落合徹也さん、古澤巌さん、神奈川フィルのソロ・コンマス石田泰尚さん。
好きなピアニストは榊原大さん。
好きなチェリストは柏木広樹さん、ヨーヨー・マさん。
などなど、挙げ始めるときりが無いです(笑)
ピアノ、パーカッション(吹奏楽部にて)、ヴァイオリンの楽器経験があります。
ちなみに、この写真は倉敷市民会館のステージにて。中学時代の定位置(=鍵盤楽器系パーカッション)からの隠し撮りです(爆)

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