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 今夜もまたまた、NHK-FMで「ベストオブクラシック」を聴きました。
 小澤征爾さん指揮で、ウィーンフィルで、チェロ独奏がロストロポーヴィチさん、と世界最高峰が3拍子揃っているとあれば、聴かねばなるまい!ということで。
 番組HPによれば、本日の演目は以下の通りでした。

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 -ウィーンの演奏会から-(3)
小澤征爾指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団演奏会

ハイドン作曲:「交響曲 第60番 ハ長調」
ペンデレツキ作曲:「チェロと管弦楽のためのラルゴ(初演)」
ドヴォルザーク作曲:「チェロ協奏曲 ロ短調 作品104」
 (チェロ)ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ
 (管弦楽)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 (指揮)小澤 征爾

~オーストリア・ウィーン楽友協会で収録~
 (オーストリア放送協会提供)
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 解説の茂木大輔さんも仰っていたのですが、この日は珍しい曲順による定期演奏会だったようです。
 最初にハイドンの交響曲。
 休憩を挟んで、世界初演となる現代音楽の、チェロとオーケストラのための曲に続いてドヴォルザークのチェロ協奏曲、という。
 今日の最大のお目当ては、その小澤さんとウィーンフィルとロストロポーヴィチ氏、という世界最高峰が揃ってのドヴォルザークでございました。

 で、最初のハイドンの交響曲。
 この60番の交響曲は演奏される機会も少ないらしく、当然私も初めて聴きました。
 が、とても楽しい曲でした。演奏そのものもとても生き生きしていて、楽しかったのですけれど。
 それ以上に、ハイドンさんが曲に織り込んだ趣向が面白かったです。
 例えば、3楽章のメヌエットで「あー、面倒くさ」とばかりに途中で音が止まってしまって、改めて始まったり。
 4楽章では、ヴァイオリンが弦を1本(確かD線だったと思います)少し緩めておいて、調弦しなおしたり。
 45番の「告別」もそうですけれど、とてもユーモア溢れる、楽しい趣向が凝らされた曲でした。私もラジオで聴きながら、「何が起こったの?」と驚いたり、クスッとなってしまったり……と、楽しませていただきました。

 ペンデレツキ作曲の「チェロと管弦楽のためのラルゴ」は、この演奏会が世界初演、ということだったようです。現代音楽ということで、調性がよくわからなかったり、音が意外な所に飛んだりしてましたけれど、最後は綺麗な和音で終わっている……など、ちょっと古典への回帰的な面も見られました。
 解説の茂木さんによれば、この曲。独奏チェロの周りに、さらにソロのチェロが4人いて、チェロアンサンブルとオーケストラ、という形になっていたようです。
 なかなか面白い曲で、打楽器も多用されているようでした。

 で、ラストはメインともいえるドヴォルザークのチェロ協奏曲です。
 この曲、私が初めて聴いたCDで演奏していたのも、やはりロストロポーヴィチさんでした。今から約30年前の録音です。
 最近は指揮者としての活躍も多いロストロさんが、チェロ独奏。しかも、指揮が小澤征爾さんでオケがウィーンフィル。1曲で3度美味しい、という組み合わせです。
 曲が始まる前から、ワクワクしておりました。

 オーケストラの長い序奏から始まる第1楽章。まず、テンポ速っ!と思いました。やはり小澤さんの指揮で演奏されたベートーヴェンの「運命」第1楽章も、聴いたことない!と思うくらいテンポが速くて、今までに聴いた中では小澤さん指揮の演奏が最速テンポなのですけれど。この日の演奏も、今まで聴いた中で最速テンポだったように思います。
 第1楽章だけでなく、第2楽章も第3楽章も、かなりテンポ速かったです。
 そして、当然といえば当然ですが、オーケストラも独奏チェロもお見事でした。特に第3楽章で、オケやチェロの演奏がとても美しかったのが印象に残りました。最後など、トランペットが高らかに鳴り響いて。あちこちから飛んだブラボーの声には、納得でございました。

 ここ4~5日。テレビやラジオで、ではありますが、毎日のようにいろいろな素晴らしい演奏を聴く機会に恵まれていて、幸せだな~と思います。
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結月秋絵

Author:結月秋絵
ようこそお越し下さいました(礼)
音楽の原点はG-CLEF。
好きな指揮者は金聖響さん、佐渡裕さん、下野竜也さん。
好きなヴァイオリニストは落合徹也さん、古澤巌さん、神奈川フィルのソロ・コンマス石田泰尚さん。
好きなピアニストは榊原大さん。
好きなチェリストは柏木広樹さん、ヨーヨー・マさん。
などなど、挙げ始めるときりが無いです(笑)
ピアノ、パーカッション(吹奏楽部にて)、ヴァイオリンの楽器経験があります。
ちなみに、この写真は倉敷市民会館のステージにて。中学時代の定位置(=鍵盤楽器系パーカッション)からの隠し撮りです(爆)

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