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 今夜は、NHK-FMで「ヨーロッパ・クラシック・ライブ」で、スービン・メータ指揮によるウィーンフィルの演奏を。
 NHK教育テレビで「N響アワー」を楽しみました。
 番組HPによれば、今夜の演目は以下の通りです。

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 「ヨーロッパ・クラシック・ライブ」
 -ズービン・メータ指揮
    ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
          2005/06 第4回定期演奏会-
モーツァルト作曲:「交響曲 第1番 変ホ長調 K.16」
オットー・ツィーカン作曲「チェロ協奏曲」
 (チェロ)ハインリヒ・シフ
モーツァルト作曲:「交響曲 第41番 ハ長調“ジュピター”K.551」
 (管弦楽)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 (指揮)ズービン・メータ
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 「N響アワー」
 -最近の演奏会から
      首席奏者競演~モーツァルトの協奏曲-
モーツァルト作曲:「協奏交響曲 変ホ長調 K.364
 (バイオリン)堀正文
 (ビオラ)店村眞積
 (指揮)イルジー・コウト

モーツァルト作曲:
 「クラリネット協奏曲 イ長調 K.622から第2・第3楽章」
 (クラリネット)横川晴児
 (指揮)アンドレイ・ボレイコ

 (管弦楽)NHK交響楽団
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 今日は、昼間はベートーヴェンの「第九」三昧。
 夜はモーツァルト、というウィーン古典派な1日でした。

 「ヨーロッパ・クラシック・ライブ」のウィーンフィルの方は、モーツァルトの最初の交響曲と最後の交響曲が一度に聴けるというのが面白そうだなぁ、と思いまして、聴いておりました。
 音楽史を紐解けば、最初の交響曲が初演されたのは、モーツァルトわずか9歳の時だったそうで。今から約240年前の出来事です。
 そして、最後の交響曲が作曲されたのが、1788年でモーツァルト32歳の時。
 
 1番の方は、時間もそれほど長くなくて、無邪気な感じがして。なるほど、子どもの頃に作った(にしては完成度が高くてさすが天才、といったところでしょうか)と言われたら納得してしまいそうな感じです。
 41番は、晩年(といっても、わずか32歳ですが)に作られたということで、人生経験を重ねた分、曲もより深まったような気がします。ハ長調で書かれていて、全体的に優雅な雰囲気なのだけれど、どこか寂しげで、哀愁も漂っているように感じられました。
 こうして最初と最後の交響曲を一度に聴いたから、そんな風に感じたのかもしれません。

 モーツァルトの間に演奏されたツィーカン作曲のチェロ協奏曲は、今夜が初演だったそうです。本番直前まで楽屋で練習なさっていた、というハインリヒ・シフさんのチェロもお見事でした。ベートーヴェンの曲をモチーフにしていたようで、第3楽章で交響曲第3番「英雄」の第4楽章のフレーズが形を変えて出てくるなど、あちこちにベートーヴェンさんのフレーズが織り込まれている、面白い曲でした。
 あまりじっくり聴けなかったのですが、どんな曲が入っているか、探しながら聴いてみるのもまた一興だったのではないか、と思います。

 「N響アワー」の方は、先日ラジオで聴いた堀さん&店村さんによるモーツァルトの協奏交響曲が放送される、ということで拝見しました。曲が始まる前に、お二人のインタビューも入っていて、ファンにとっては嬉しい構成になっておりました。

 先日はラジオということで、音だけ楽しませていただきましたけれど。
 やはり、映像が入ると気合を入れて聴かねば!という気持ちになります。
 ソリスト二人が要所要所でアイ・コンタクトを交わす様子も、何だか微笑ましく見てしまいました。そして店村さんが演奏するお姿。私の記憶にある、生でこの曲を、彼のヴィオラで聴いた時のことが思い出されるご様子でした。変わってないな~♪と、何だか嬉しくなってしまいました。
 身長の高い堀さんがヴァイオリンで、堀さんよりも身長の低い店村さんが大きいヴィオラを弾いている、という対比もこれまた面白かったりします。そして、二人揃って指揮者のコウトさんを見上げるご様子が、失礼ながら可愛らしく思えてしまいました(笑)。

 ラジオで聴いている時はあまりわからなかったのですが、伴奏しておられる他のN響メンバーの皆さんも、楽しそうに演奏されているように見受けられました。やはり、いつも一緒に演奏している楽団員がソリストとして立つ、というのは客演と比べると気持ちが違うのかな?と想像致しました。
 テレビを見ていて、特に第3楽章が楽しかったです。曲そのものも楽しいですし、一糸乱れずピタリと息の合ったお二人のヴァイオリン&ヴィオラの音の重なり方が、とても心地よかったです。

 堀さんのヴァイオリンに、店村さんのヴィオラ。
 これで、バックのオーケストラにオーボエの茂木さんがいらっしゃったら、完璧・パーペキ・パーフェクトだったんですけど……おられませんでしたね。ちょっと、残念でした。

 続く、クラリネット協奏曲は、夏に岡フィル&佐渡裕さん&オッテンザマーさんで聴いて以来でした。この曲も大好きなので、何度聴いても嬉しくなってしまいます。
 放送時間の関係で第1楽章がカットされてしまったのが残念でしたが、2楽章・3楽章と楽しませていただきました。横川さんのクラリネットも、柔らかい音色でとてもステキでした。

 にしても、今夜はモーツァルト三昧ということで。
 来年の、生誕250年を祝うモーツァルト・イヤーを先取りしたような心持でございました。
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結月秋絵

Author:結月秋絵
ようこそお越し下さいました(礼)
音楽の原点はG-CLEF。
好きな指揮者は金聖響さん、佐渡裕さん、下野竜也さん。
好きなヴァイオリニストは落合徹也さん、古澤巌さん、神奈川フィルのソロ・コンマス石田泰尚さん。
好きなピアニストは榊原大さん。
好きなチェリストは柏木広樹さん、ヨーヨー・マさん。
などなど、挙げ始めるときりが無いです(笑)
ピアノ、パーカッション(吹奏楽部にて)、ヴァイオリンの楽器経験があります。
ちなみに、この写真は倉敷市民会館のステージにて。中学時代の定位置(=鍵盤楽器系パーカッション)からの隠し撮りです(爆)

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