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 今夜は、NHK-FMでアラン・ギルバート指揮、北ドイツ放送交響楽団の演奏会が生中継されていましたので、聴いてみました。
 番組HPによれば、本日の演目は、以下の通りです。

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NHK音楽祭スペシャル2005
-アラン・ギルバート指揮 北ドイツ放送交響楽団-

ブラームス作曲:「バイオリン協奏曲 ニ長調 作品77」
 (バイオリン)庄司紗矢香
リヒャルト・シュトラウス作曲:「交響詩“ドン・ファン”作品20」
リヒャルト・シュトラウス作曲:「歌劇“ばらの騎士”組曲」
 (管弦楽)北ドイツ放送交響楽団
 (指揮)アラン・ギルバート
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 19時の放送時間が始まるや否や、演奏が始まった今夜のコンサート。
 冒頭に演奏されたブラームスのヴァイオリン協奏曲が大好きなので、聴きました。
 本当は、昨日放送されたバイエルン放送交響楽団の演奏会も聴きたかったのですが、学校行事が入っていて残念ながら聴けませんでした。そちらの方は、今月中にBS2で放送されるようなので、そちらを楽しみにしたいと思います。

 で、まずはブラームスです。
 後で解説の方が話しておられて「あ、そういえば」と思ったのですけれど。短めの序曲も何もなく、いきなりブラームスの協奏曲なんて大曲から始まるのは、珍しいんですね。
 どーも、交響曲3連発とか、冒頭からベートーヴェンの「エロイカ」なんてコンサートを聴く機会が多くなったので、私はあまり違和感を覚えなかったようです。

 オーケストラの提示部も、庄司さんのヴァイオリンも、とても美しい演奏でございました。この協奏曲、全体的にリリカルな感じを受けるのですが、いつもCDで聴いている男性のヴァイオリニストではなく、女性の手によって演奏されることで、その辺りがいっそう強調されているように思います。特に第2楽章で、強くそう思いました。
 第3楽章はとても華々しくて、リズミカルで、聴いていてとても楽しかったです。
 全体的に、ゆっくりめのテンポ設定がされていて、じっくりたっぷり、ブラームスの世界を味わい尽くしたような満足感がありました。
 庄司さんのヴァイオリンも、力強くて、同時に繊細でもあって、素晴らしかったと思います。
 演奏後、あちこちから「ブラボー」の声が飛んで、なかなか拍手がやまなかったのは、納得です。

 後半は、リヒャルト・シュトラウス2連発です。
 アナウンサーの女性が仰っていて、共感したのですが、R.シュトラウスの曲って、音がすごく多いような気がするのですね。でも解説の方が仰るには、R.シュトラウスはオーケストラを使うのがとても上手だったそうで。大きな音で金管楽器が鳴っている後ろで、隠し味のようにオーボエが鳴っていたりする、とのこと。
 なるほど、そういう聴き方もあるのか、と思いながら後半の2曲を聴いてみました。

 ファンファーレのように華々しく始まる「交響詩 “ドンファン”」は、やはり力が入っておられたのでしょう。いきなり、指揮者のアラン・ギルバートさんの足音が聞こえました。
 ブラームスの協奏曲では伴奏に回っていたオーケストラも、ここからはエンジン全開!という感じで「よっしゃ、鳴らすで!」といたとこでしょうか。確かに、いろんな音がいっぱい鳴ってる、という感じがありました。
 アラン・ギルバートさんの渾身の指揮に応えるような、率直な演奏だったように思います。

 続く「歌劇“ばらの騎士”組曲」は、解説によると、指揮のアラン・ギルバートさんが少し手を加えたとのこと。でも、普段あまりR.シュトラウスの曲を聴くこともなく、「ばらの騎士」もお初だったので、どこをどういじっていたのかわからなかったのが、ちょっと残念でした。
 途中のワルツの部分。独特の間があるリズム感と、ちょっとひねりが入ったような和声がすごくステキだなぁ、と思いながら聴いておりました。何だか、いろいろな要素がたくさん詰まっていて、楽しい曲だったように思います。
 ストーリーを知っていたら、また違った聴き方ができたのかもしれません。
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結月秋絵

Author:結月秋絵
ようこそお越し下さいました(礼)
音楽の原点はG-CLEF。
好きな指揮者は金聖響さん、佐渡裕さん、下野竜也さん。
好きなヴァイオリニストは落合徹也さん、古澤巌さん、神奈川フィルのソロ・コンマス石田泰尚さん。
好きなピアニストは榊原大さん。
好きなチェリストは柏木広樹さん、ヨーヨー・マさん。
などなど、挙げ始めるときりが無いです(笑)
ピアノ、パーカッション(吹奏楽部にて)、ヴァイオリンの楽器経験があります。
ちなみに、この写真は倉敷市民会館のステージにて。中学時代の定位置(=鍵盤楽器系パーカッション)からの隠し撮りです(爆)

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