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 2013年の金聖響さんによるザ・シンフォニーホールのシリーズコンサートは、久しぶりにオーケストラ・アンサンブル金沢と組んで、これまた久しぶりにウィーン古典派。
 ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンはお互いに得意なプログラムということで、今年も楽しみ♪と思いつつ、第1回の公演へ足を運びました。

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聖響×OEK ウィーン古典派
ハイドン、モーツァルト、そしてベートーヴェン 第1回

ハイドン作曲:交響曲第94番 ト長調「驚愕」Hob.Ⅰ:94
モーツァルト作曲:交響曲第38番 ニ長調「プラハ」K.504

(休憩)

ベートーヴェン作曲:交響曲第5番 ハ短調「運命」op.67

(アンコール)
モーツァルト作曲:歌劇「フィガロの結婚」序曲

指揮:金聖響
管弦楽:オーケストラ・アンサンブル金沢

ザ・シンフォニーホール 15:00~
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 以前、聖響さんがウィーン古典派としてハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンを取り上げた時、演奏は当時の大阪センチュリー響(現:日本センチュリー交響楽団)でしたが。
 今回はOEKさんとの共演という事で、違った演奏になることは必至。
 またここ最近の聖響さんは、ピリオド奏法にとらわれ過ぎることなく、程よい所に落ち着いている感じがあって、ベートーヴェンシリーズでの演奏とは全く別物になっているだろう、という期待もありました。

 そんな期待を胸に、燕尾服の聖響さんを指揮台にお迎えして、前半はハイドン&モーツァルト。

 実は、かなり個人的な要望なのですが。
 聖響さんにはぜひ、ハイドンの交響曲をCD化してほしい!とここ数年願っております。だって、合うんですもの、ハイドン。マイナーだから企画がレーベルに却下される可能性が高いだろうなぁ、とも思ってますが。
 ベートーヴェン振り(と敢えて言いますが)の聖響さんならば、ハイドンは絶対ハマる!と。
 その思いをさらに強くするような、今日の「驚愕」

 ハイドンが第2楽章に用意したビックリ!仕掛けは、オケの大音響に慣れた耳にそれほどの驚きはありませんが。直前でギリギリまで音量を絞って、一気にffで鳴る音量の落差にはついニヤリとしてしまいます。
 全体的にOEKさんに結構好きにさせつつ、要所はきっちり締めていく、という感じの聖響さんの指揮と、OEKさんの演奏。
 とても心地よいテンポで、楽しませていただきました。

 続くモーツァルトは……。
 何なんでしょうね、モーツァルトの緩徐楽章の催眠効果の強さは!!(苦笑)
 あまりにも心地よすぎて、久しぶりのシンフォニーホールでの聖響さんを余すことなく満喫するから、一瞬一秒たりとも目を閉じたくはないというのに。いつの間にか瞼が……zzzz
 恐るべし、アマデウス!!(←違っ;)
 モーツァルトを聴くと寝てしまう、というクセは何年経っても治らないようです(苦笑)

 とまぁ、ステキな演奏に心地よく浸らせていただいて、休憩へ。
 その休憩の間に、ステマネさんが指揮者用の譜面台を撤去。

 おっ、これは!
 後半のベートーヴェンは暗譜で振るのね!?
 以前にも、暗譜で振ってましたものね?
 ていうか、楽譜置いてても見ないよね?
 だったら、指揮台が邪魔よね?

 なんてことを思いつつ、後半のベートーヴェンへ。
 
 冒頭のソソソミー ファファファレー♪の「ミー」は短め、「レー」はちょっと長めな楽譜通り的お約束なスタートでした。
 第1楽章はリピートしたけど、第4楽章はそのままの勢いで「2番カッコ、イクで!」的な感じでリピートなし。

 第1楽章からめっちゃ煽ってたし(笑)
 第2楽章も、過去の演奏と比べるとずいぶんまろやかな演奏になった印象。
 第3楽章は、あのハイテンポでメロディを奏でるコントラバス部隊に思わず拍手。素晴らしいです。
 ギリギリまで音量を絞った状態からノンストップで突入した最終楽章は、気持ちも音楽も全て開放するかのような振り方&OEKさんの演奏で大変キモチ良かったです♪

 もうね、この聖響さんが見たかった!(嬉し泣き)的な。

 感想には書いてませんが、実は駆けつけていた2月の神奈川フィル定期は、イマイチ音楽に集中しきれてない感じで。
最終楽章になって、ようやくちょっと本気モードに入ったというか、ぶっちゃけ「この楽章のこのメロディを振りたくて、この曲選んだでしょ?んで、延々と長い前ふりを頑張って振ってきたんでしょ?」的な指揮で、ビミョーに不完全燃焼気味でしたからね。

 今日のは、私の独断と偏見で一番いい状態だと思う聖さまでした♪
 今後のシリーズ第2回、第3回が楽しみになるような、そんな第1回目の演奏。
 あまりの素晴らしさに、終演後に嬉しすぎて号泣しそうになるレベルでした。
 心の底から満たされたような気持ちになりました。
 今日もまた、素晴らしい演奏を聴かせてくださったOEKの皆さんと、金聖響さんに。
 心から感謝申し上げます。

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結月秋絵

Author:結月秋絵
ようこそお越し下さいました(礼)
音楽の原点はG-CLEF。
好きな指揮者は金聖響さん、佐渡裕さん、下野竜也さん。
好きなヴァイオリニストは落合徹也さん、古澤巌さん、神奈川フィルのソロ・コンマス石田泰尚さん。
好きなピアニストは榊原大さん。
好きなチェリストは柏木広樹さん、ヨーヨー・マさん。
などなど、挙げ始めるときりが無いです(笑)
ピアノ、パーカッション(吹奏楽部にて)、ヴァイオリンの楽器経験があります。
ちなみに、この写真は倉敷市民会館のステージにて。中学時代の定位置(=鍵盤楽器系パーカッション)からの隠し撮りです(爆)

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