2017 / 06
≪ 2017 / 05   - - - - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 -  2017 / 07 ≫

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


榊原大 『TOMORROW』
       2002年リリース
<曲目>
  1.El Do-ra-do 
  2.Crying Blues 
  3.遠くからの星
  4.SONATINE
  5.Pierrot 
  6.Rose Tea
  7.Karamites 02 
  8.The Advent
  9.superman 
  10.晴れの日

<参加ミュージシャン>
 天野清継(Guitar) 
 岡部洋一(Percussion) 
 柏木広樹(Cello) 
 瀬木貴将(Zampoma) 
 越田太郎丸(Guitar)  
 NAOTO(Violin)  他
-----------------------------------------------------------

 身長の高い榊原氏と、おもちゃのピアノの対比が何とも言えずかわいらしいジャケット。久しぶりにメガネなしの榊原氏が見られるジャケットは、ファンにとっては貴重なショットです。
 前作の「転移」から、さらにパワー・アップした榊原氏のソロ第2弾です。サウンドの心地よさ、という点では、前作よりこちらの方が磨きがかかっているかも。

 「El Do-ra-do」は、優しいメロディに切なげなストリングスが重なる、のっけからストレートど真ん中的な1曲。壮大に盛り上がっていく曲に、自然と気分も高揚する曲です。

 「Crying Blues」はタイトル通り、切ないサウンドの1曲。「暗くて力強い」系が大好き(?)な榊原氏は、やはり健在です。途中で入るヴォーカルも、とてもいい味を出しています。

 「遠くからの星」は、優しくて明るくて、爽やかな1曲。フルートのメロディと、爽快感溢れるサウンドがとてもステキな曲です。

 「Pierrot」は、フュージョンでラテンでビート感溢れる1曲。アップテンポで、疾走感溢れる、叩きつけるような情熱的なピアノに、彼の新たな一面を見たような気がしました。

 「Karamites 02」は、前作に収録された「カラミテス」の別バージョン。優しくて静かなメロディだったこの曲に、ザンフィルのソロが加わることでまた曲の雰囲気が変わっていて、前作と聴き比べてみるのも楽しいかも、なのです。

 「The Advent」は、R.シュトラウス作曲の「ツァラトゥストラはかく語りき」のプロローグを編曲したもの。メロディは残っていますが、かなりのアレンジが加わっていて、なるほどぉ、という感じです。

 「superman」は、どことなく久石譲さんのような雰囲気が漂う、穏やかな1曲。優しいピアノと重なるチェロやバイオリンも、ほんわかした雰囲気で、なんともいえません。

 「晴れの日」は、これまたストレートど真ん中直撃モノの、榊原氏らしすぎる1曲。どことなく、坂本龍一教授の雰囲気も漂っています。
 優しくて切ないメロディはもちろんのこと、心の奥底からこみ上げてくるようなサウンドが、思わず涙すら誘う曲です。大音量で、思いっきりこの曲に浸りたい!と思ってしまうので、結月的に、運転中に聴くときは要注意だったりします。
 暗くて力強くて壮大で、それでいて優しい、でもどこか切ない。一言で言い表せない、さまざまな感情が渦巻いているような曲です。

 前作から1年と数ヶ月でリリースされたこのアルバム。ファンとしては、すぐに彼のアルバムが聴けるということで、とても嬉しい1枚でした。…その直前、落合氏のアルバム発売予定が中止になってしまったこともあって、嬉しさは倍増。
 ましてや、「アンデスに告白」がナンバー1という結月にとって、「晴れの日」はこれ以上ない!というくらい、ツボにはまる1曲でした。春の晴れの日の優しさも、秋の晴れの日の切なさも、冬の晴れの日のすがすがしさも、いろいろな想いを内包しているような奥深さがあって、この1曲だけでもぜひぜひ聴いてほしい!と思うアルバムです。

(結月堂Musicコンテンツ掲載記事より 一部加筆・修正)
スポンサーサイト


この記事へコメントする















結月秋絵

Author:結月秋絵
ようこそお越し下さいました(礼)
音楽の原点はG-CLEF。
好きな指揮者は金聖響さん、佐渡裕さん、下野竜也さん。
好きなヴァイオリニストは落合徹也さん、古澤巌さん、神奈川フィルのソロ・コンマス石田泰尚さん。
好きなピアニストは榊原大さん。
好きなチェリストは柏木広樹さん、ヨーヨー・マさん。
などなど、挙げ始めるときりが無いです(笑)
ピアノ、パーカッション(吹奏楽部にて)、ヴァイオリンの楽器経験があります。
ちなみに、この写真は倉敷市民会館のステージにて。中学時代の定位置(=鍵盤楽器系パーカッション)からの隠し撮りです(爆)

05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。