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 4月から始まる新番組で、もう一つ。
 日曜日の夜に放送されることになったのが、「名曲探偵アマデウス」です。
 2月にプレ放送と言いますか、0回目と言いますか。
 「ベト7の謎」ということで、金聖響さんもゲスト出演なさってましたが……これって、聖響さんが玉木正之さんと共著という形で出版した「ベートーヴェンの交響曲」に書かれてたこと、ほぼそのまんまでは?と思うような内容でありました。

 まぁ、そんな前置きはいいとして。

 今日から始まる第1回目。
 最初に取り上げられたのは、ラヴェル作曲の「ボレロ」

 今回のお話では、新設された高校の吹奏楽部でこの曲を演奏しようとしたけれど、小太鼓奏者が失踪した。しかも、小太鼓奏者だけでなく、他にも続々と失踪者が出て……というストーリーでした。

 この曲の小太鼓、大変なんですよね。
 15分以上、ずーっと、最初から最後まで、延々と

パン トマト パン トマト パン パン
パン トマト パン トマト トマト トマト
(by佐渡裕さん)

 を叩き続けるわけですものね。
 一定のリズムを保ちつつ、休みなく、しかもクレッシェンドしながら。
 スネアでクレッシェンドしようと思ったら、枠の近くから叩き始めて、だんだん真中へ移動させていくんですけど、加減が難しいんですよねぇ、あれって(苦笑)
 この曲は叩いたことないですけど、同じ打楽器奏者として大変さはよぉくわかります(涙)

Aメロ=白鍵だけで演奏される
Bメロ=本来のハ長調の音運びから外れることで、不安定な気持ちにさせる

 という、千住明さんの解説にも、納得(^^)
 加えて、メロディが繰り返されるうちに、だんだん音数が増えて行ったり、楽器が入れ替わったり、不協和音が入ったり、違う調のメロディを重ねて倍音にしたり……
 まさに、手を変え品を変えていくんですよね、この曲って。

 でも、ファゴットさんが限界を超える音色で吹いていた、というのは今回の放送で初めて知りました。
 トロンボーンのソロは……確かに、大変そう(苦笑)
 だって、あのメロディの音って高いですもの。それに、バルブで音を変えるわけじゃないから、ピンポイントでその音に持って行くのって大変なので……(←1年間だけ吹いたことがある人;)
 ベルリン・フィルでさえもあのソロで音を外したことがある、というのにはビックリでした。
 そうか、ラヴェルさんってかなり大変なことを要求してたんですね(苦笑)

 逃げ出した演奏者が、極度の緊張を強いられる小太鼓奏者と、超絶技巧を要求されるファゴット&トロンボーン奏者、というのはなかなか上手い展開だなぁ、と思ったです(^^)
 そして、最後に曲が通して演奏される時にちゃんとメロディの移り変わりとか、ハーモニーの違いを解説してくれていたのは嬉しかったです。日頃から何となくわかっているつもりでも、ああやって文字で出していただけるとよりはっきりと認識できるので(^^)

 そういえば、高校時代の音楽の授業でこの曲を聴いた時、メロディが何回繰り返されるか数えましたっけね(笑)
 そして、音楽&映像の卸会社でOLやってた時は、「ボレロを20分かけて演奏しているCDを探してくれ」なんて問い合わせを受けたこともありましたっけ(笑)
 通常は15分前後で演奏されるんですけど、20分かかるとなると、相当テンポが遅いわけで。
 でも、検索機械を使って探そうとしても、データベースには各曲の演奏時間までは載っていなくて。結局探せなかったんですよね。未だに、心残りだったりするんですけどね、探せなかったこと(苦笑)

 しばらくこの曲を生で聴く機会には恵まれてないんですけれど。
 今度生で聴くことがあったら、スネア奏者さんはもちろんですが、ファゴットやボーン奏者さんにも盛大な拍手を贈りたいと思います(^^)

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結月秋絵

Author:結月秋絵
ようこそお越し下さいました(礼)
音楽の原点はG-CLEF。
好きな指揮者は金聖響さん、佐渡裕さん、下野竜也さん。
好きなヴァイオリニストは落合徹也さん、古澤巌さん、神奈川フィルのソロ・コンマス石田泰尚さん。
好きなピアニストは榊原大さん。
好きなチェリストは柏木広樹さん、ヨーヨー・マさん。
などなど、挙げ始めるときりが無いです(笑)
ピアノ、パーカッション(吹奏楽部にて)、ヴァイオリンの楽器経験があります。
ちなみに、この写真は倉敷市民会館のステージにて。中学時代の定位置(=鍵盤楽器系パーカッション)からの隠し撮りです(爆)

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