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32回 岡フィル定期

 今日は、地元岡山のプロ・オーケストラ、岡山フィルの第32回定期演奏会を聴いてきました。
 今年は大好きな指揮者、金聖響さんもブラームスを取り上げておられますし、今回の岡フィルさんの定期演奏会もブラームス。まさに、ブラームス・イヤーでございます(^^)
 今日のコンサートも、ブラームス作曲の交響曲2本立て、という凄いプログラムでした。

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岡山フィルハーモニック管弦楽団 第32回定期演奏会
~ドイツ浪漫 ブラームス~

ブラームス作曲

交響曲第4番 ホ短調 作品98

交響曲第1番 ハ短調 作品68

指揮:尾高忠明
ゲスト・コンサートマスター:長原幸太
管弦楽:岡山フィルハーモニック管弦楽団

岡山シンフォニーホール 15:00~
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 コンサート前半は、交響曲第4番。
 いきなり、ブラームス最後の交響曲からスタートです。
 客席で聴く私も、思わず気合が入ってしまいました。
 哀愁漂う弦楽器のメロディから始まる第1楽章。憂いを含んだ切ない音色は、秋にピッタリな交響曲だな~、と思いました。
 そういえば、今勉強している東洋医学では「五行色帯表」と言いまして、色や季節、人体の臓器や感情など、あらゆるものを「木火土金水」の5つに分類したものがあります。
 第4番を聴きながら思い出したのは、その五行色帯表。
 そういえば、秋は「金」に分類されていて、その「金」の五志(五情)は「憂」だったなぁ、ということでした。
 うんうん、やっぱり第4番は「秋の歌」なのです(^^)
 第2楽章は、秋の夜長にゆっくりお酒でも傾けながら(ここは清酒が良いと思われます^^ って、私は下戸ですが;)、ゆったりと月を見上げたり。虫の声に耳を傾けたり。好きな本を読んだり。
 そんな穏やかな時が流れるような心地でありました。
 そして第3楽章は、実りの秋を祝うような曲だなぁ、と思いつつ聴かせていただきました。
 最後の第4楽章は、木枯らしが吹きすさぶような、厳しい冬を予感させるような曲だと感じました。
 聴きながら思い出したのは、金聖響さんが語ったウィーンの印象。「暗い、重い、寒い」だったと記憶しているのですが(汗)、まさにそんな情景を描いているような感じだなぁ、と思ってしまいました。

 指揮者の尾高さんは初めて拝見したのですが、静かに高揚する方だな~、と感じました。
 一応譜面台に楽譜が置かれていたのですが、全然見ずに振っておられました。
 そしてゲスト・コンマスの長原さん。
 第1楽章で既に弓の毛が数本切れておりました。
 静かなる指揮者と、エキサイティングなコンマス。その対比が面白かったです(^^)

 休憩後は、交響曲第1番です。
 今年2度目のブラ1です。
 ……実は、来月3度目のブラ1が控えているんですが(笑)
 何はともあれ、聖響×OEK以来、2度目のブラ1です。
 なのですが、ティンパニはその時と同じ渡邉昭夫さんなのです~♪
 4月のコンサートではバロック・ティンパニでガンガンに叩いておられた渡邉さん、今回はペダル式でどう来るかしら?と思いましたら……第1楽章の冒頭では、ちょっと大人しい感じでありました。
 指揮台にいる尾高さん、第1番も譜面台にある楽譜は開かずに、暗譜で振っておられました。
 第2楽章は、何度聴いてもうっとりとため息が出るほど美しいなぁ、と思います。長原さんのソロも美しい音色が朗々と響いてきて、とても素敵でした(^^) 個人的に、オーボエさんがもう少し流麗な音色を出してくれたら、もっと良かったんだけどなぁ、と思ったんですが。。。
 クラリネットのメロディが大好きな第3楽章も堪能して、あまり間を置かずに突入した第4楽章。
 ピンと張りつめた緊張感のある混沌の中から激しいエネルギーが溢れてくるようなアダージョも。明けない夜はないんだよ、と語りかけてくるような、光が満ちていくようなホルンの音色。穏やかながらも充実した日々を送っている様子を思わせる、第九に似たあのメロディ。途中で何度か葛藤はあるものの、最後は希望へと向かっていくような、ドラマティックな第4楽章。
 岡フィルさんの今日の演奏も、それらを一つ一つイメージできるような、熱い演奏でした。
 なにせ、指揮者さんの足音は聞こえませんでしたが、コンマスの足音が聞こえてきましたから(笑)
 渡邉さんのティンパニも、第1楽章で控えめに叩いていたのはこの楽章のためだったんだ!と言わんばかりに唸っておりました。今日の演奏も、痺れました(^.^)

 やっぱり、ブラームスはこうでなきゃ(^^)
 そんなことを思った、今日の演奏会でありました。

 


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【】
結月さん、こんにちは。お久しぶりです^^

 1番に4番とは濃いですね~。こういう大物2つだと、どっちに感動していいんだかわからなくなりません?(笑)

 最近の演奏会で渡邉さんを見ないなあと思ってたら、こういうわけだったんですね~。客演であちこち飛び回ってたんだ。昨日のOEKの定期にもいらっしゃらなかったし心配してたとこだったんですよ。やっぱティンパニは渡邉さんでないと。早く返して~。

 本当に今年はブラームスづいてますね^^ 本命・聖響さんのブラ・チクも来月にせまってきたし。本来、金沢での演奏は2回だけだったんですね。1番と3番だけ。なんでOEKとやるのに2回だけなんだよぉぉ、こんなのブラ・チクと言えるかっっ!って怒ってたんですが、七夕の日に能登地震のチャリティーで2番振ってくれたし、あとは4番だけだなと思ってたらなんと!12月にクリスマスチャリティーコンサートと称して4番振りにきてくれる事になったんですよ! しかーも、入場無料!(整理券はいりますが)ただ、チャリティーに1000円協力しなきゃならないんで、実質1000円ですね。それでも安い! こうもチャリティーで来てくれるとはホントいい人だ~。惚れ直す!

 ゲストは日本が誇るピアニスト・中村紘子さん。(ってか中村さんがメインですね。演目見ると)ああ楽しみ。サンタさん、ありがとう(笑)

 嬉しくてつい報告しちゃいました^^; 次は聖響さんの3番ですね。結月さんの感想楽しみにしてますよん^^
【】
>tkkiさん♪

いらっしゃいませ(^^)
お返事が遅くなりまして、申し訳ございません(平謝り;)

ブラームス2連発、確かにどちらも素晴らしい曲なので、どちらも感動してしまいました。
渡邉さんを客演で取ってしまって(?)すみませんでしたm(__)m
近いうちに、そちらにお返ししますのでお許しを。。。
(て、私が関与できることではないのでした;)

 12月のチャリティーコンサート、楽しみが増えて良かったですね(^^)
 ピアノは中村さんなのですね(^^)
 聖さまの指揮で、ブラームスの交響曲をコンプリートできるわけですね(^^)
 聖さまサンタさんからのプレゼント、大いに楽しんでくださいませ。
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結月秋絵

Author:結月秋絵
ようこそお越し下さいました(礼)
音楽の原点はG-CLEF。
好きな指揮者は金聖響さん、佐渡裕さん、下野竜也さん。
好きなヴァイオリニストは落合徹也さん、古澤巌さん、神奈川フィルのソロ・コンマス石田泰尚さん。
好きなピアニストは榊原大さん。
好きなチェリストは柏木広樹さん、ヨーヨー・マさん。
などなど、挙げ始めるときりが無いです(笑)
ピアノ、パーカッション(吹奏楽部にて)、ヴァイオリンの楽器経験があります。
ちなみに、この写真は倉敷市民会館のステージにて。中学時代の定位置(=鍵盤楽器系パーカッション)からの隠し撮りです(爆)

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