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 おかやま国際音楽祭2010のチラシを見ながら、何か面白そうないい公演がないかしら?と考えていたのが、まだ猛暑絶好調だった8月のこと。ふと目についたのが、「打楽器はおもしろい」と銘打たれたコンサートでした。
 見ると、演奏者の中には「題名のない音楽会」で拝見した打楽器奏者、池上英樹さんのお名前が。
 これはぜひ、聴いてみたい!
 と思いまして、出かけてきました。

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ルネスクラシックシリーズVol.8
中村功と仲間たち パーカッションアンサンブルコンサートVol.1
「打楽器はおもしろい!」

中村功作曲:サンババトゥカーダ “サンバ・オパ”
ジョン・ケージ作曲:リビングルームミュージック
リタ・トレス作曲:6人の打楽器奏者のためのSMPG
西村朗作曲:6人の打楽器奏者のためのケチャ
(休憩)
ティエリー・ディ・メイ作曲:机の音楽
エマニュエル・セジョルネ作曲:火をお持ちですか?
ニコラウス・A・フーバー作曲:クラッシュミュージック
徳山美奈子作曲:Go To The Goal

打楽器:中村功、池上英樹、畑中明香、出井紗希子、前川典子、マーティン・フリンク

ルネスホール 19:00~
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 会場になったルネスホール。
 確か、旧中国銀行本店の跡をホールにしたものだと記憶しております。
 本店が近所に移転して、使わなくなった建物をホールにしたことは知ってましたし、そこでいろいろなコンサートが開かれているのは知っていましたが、なかなか行く機会がなくて。。。
 今回、初めてお邪魔しました。

 中に入ると、当然ながらステージには打楽器各種がズラリ。
 そして壁際にもソファとかテーブルとか、机とか、植木鉢とか、普通の家の調度品をそのまま持って来たような物が置かれておりました。
 プログラムを拝見しても、ジョン・ケージや西村朗さんなど、作曲者名は知っているけれど聴いたことのない曲ばかり。

 どんなコンサートなんだろう?

 とワクワク&ドキドキしながら開演を待ちました。

 ホール内が暗くなって、開演……。
 と思ったら、客席の後ろの方から鋭いホイッスルや陽気な太鼓たちの音が。
 いきなりサンバです。
 中村さんを筆頭に、6人の出演者さんが太鼓やアゴゴベルやギロなどを鳴らしながら客席を練り歩き、めっちゃサンバでノリノリなリズムを演奏しながらステージへ。
 途中で6人それぞれの短いソロもあって、急にテンポが変わって変化する部分もあって。もちろん、ただ叩いているだけではなくて、頭の上で叩いたり、叩きながらグルグル回ったり……と見た目にも楽しませて下さいました。
 客席やステージを練り歩く=皆さんが片手で持ったり、ベルトで吊るしたりして叩ける楽器ばかり使われていたんですが。リーダーの中村さんが、ホイッスルをくわえてタンバリンを叩いておられたんですが。
 何か、凄い叩き方してるんですけどっ!!!
 何気に超絶技巧なんですけどっ!!!

 と、思わずくぎ付けになってしまいました。
 この曲、ケルンフィルハーモニーの開館記念演奏会のために、中村さんが作曲されたようで。開館記念にこんな陽気でノリノリなサンバを演奏したんだ……と感心するやら何やら……な思いでした(笑)

 2曲目は、ジョン・ケージ作曲の「リビングルームミュージック」
 ジョン・ケージ作曲という時点で、何やら一筋縄ではいかないイメージがあるのですが。
 ……何せ、ピアニストが登場したと思ったら、全く音を出さずに一定時間(4分30秒でしたっけ?)椅子に座り続け、時間が経過したら立ちあがって去っていく、なんて曲を「作曲」したような人ですから(笑)
 この曲も、タイトルそのままな曲。
 書いて字のごとく、リビングルームにある机や床、時計などなどを使って4人の演奏者がリズムを演奏する、という曲でした。
 客席の横の壁を利用して作られた、普通の家の調度品をそのまま持って来たようなあのスペースは、この曲を演奏するために用意されたものだったわけです(笑)
 この曲、4楽章仕立てになっていて。途中でマーティン・フリンクさんを中心に英単語を呟きながらラップのようにリズムを刻んでいく曲が出てきたり。中村さんが「こんな所にいい物があったよ!」的にアコーディオンを取り出して、そのアコーディオンを囲んで演奏したり。
 机の上に置かれた電話のボタンを叩いたり、床を叩いたり、時計を叩いたり。
 立ったり、座ったり、移動してみたり。
 そういうのもアリなんだな、と思わせられる曲でした。

 3曲目はポルトガル出身の作曲家、リタ・トレスさんが作曲した曲。この曲は、彼女が以前作曲した電子音楽作品「ギターのそばで身震いしているメンデレーエフ」を打楽器アンサンブルに置き換えた曲だそうで。
 ウッドブロックとか、木魚とか、ギロとか。
 バスドラムやティンパニー、様々な音程のスネアドラムやタムや銅鑼がズラリと並んで、それらを普通に叩くのはもちろんなんですが。ベルの淵をコントラバスの弓で弾いて音を出したり、バスドラムの皮をサンドペーパーみたいなもので擦って音を出したり、なんて特殊奏法も見られました。
 元になったのが電子音楽だということもあって、一見リズムのつかみどころがない部分もあって、お互いに息を合わせてタイミングを計りながら演奏しておられる様子も見られました。
 全体としては、何だか不思議な感じのする曲だなぁ、という印象でした。
 曲が終わった後、客席にリタ・トレスさんご本人がおられまして。
 ステージのセッティングを変える時間を利用して、中村さんがインタビューしておられました。ポルトガル出身だからなのか、カステラや天ぷらの由来とか、尋ねておられました(笑)

 4曲目は、バリ島の民族音楽「ケチャ」を、西村朗さんが打楽器アンサンブルで再現した曲でした。
 4人の演奏者がボンゴとコンガ、マラカスとクラベスを1組ずつ持って、更に自分の声で「チャ、チャ、チャ」と入れながら、複雑なケチャのリズムを紡ぎ出して行きまして。
 その後ろにティンパニーやスタンドシンバルを中心に演奏する奏者が一人、チャイムや銅鑼を演奏する奏者が一人。この二人は、リズムパターンを途中で変えたり、合いの手を入れたりする役目を担っているようでした。
 この曲も、リズム刻み担当の4人の皆さんをガン見するのはもちろんなんですが(だって、途中でマラカスでボンゴやコンガを叩いたり、手拍子を入れたりして、見た目にも楽しいんですもの♪)
 後ろのティンパニー&スタンドシンバルさんが、片手に2本ずつマレットやスティックを持って叩いていて、何気に凄いことしてませんか!?な状態でしたので、そっちも気になって仕方なかったという(笑)
 そして聴きながら、足元はリズムと一緒に動いちゃってる状態でした。

 今日のコンサートは、世界各国のいろんな音楽を楽しんでほしい&見た目にも楽しんでほしい、という中村さんの意図で企画されていたようで。
 後半は、見ても楽しい曲が続きました。

 休憩後の1曲目は、「机の音楽」
 これまた書いて字のごとく、ステージには板が置かれた長机が一つ。そして椅子が3つ。
 3人の演奏者が出てきて、板を擦ったり、端を指で弾いたり。板を叩くのも指だったり、拳だったり、手の甲だったり、掌だったり、指先だったり。
 文字通り「あの手この手」で叩く曲でした。
 3人の動きも揃っていたり、バラバラだったり。楽譜をめくる動作まで曲の中に組み込まれていたり。
 見ていても凄く楽しい曲でした。
 というか、奏者さんたちが見ていた楽譜がどう書かれていたんだろう?と、そっちが気になって仕方なかったんですが(笑)

 後半2曲目は「火をお持ちですか?」という、ちょっと意味深なタイトルがつけられた曲。
 ホール内が真っ暗になって、そんな中で4人の演奏者が登場です。
 でも、楽器は何も用意されてないし、皆さん何か持ってますか?と思ったら。
 シュボ、という小さな音と共に灯る、小さな火。
 ……ライターやっ!!!
 てか「火をお持ちですか?」ってそのままやんっ!!!

 と、思わずツッコミを入れたくなったんですけど(笑)
 カチッと押すだけのライターでは不可能ですが、シュボッと歯車を回すタイプのライターならば、火をつける時に小さい音が出ますのでね。その音と明りを利用して、4人揃えて結構複雑なリズムを作り出して行く曲でした。
 ただ手元でシュボシュボさせるだけじゃなくて、手を上下させると明りが点く位置も変わるので、聴くだけじゃなくて見ることと合わせて楽しむ曲だなぁ、という印象でした。

 で、3曲目は6人皆さんがおもちゃの小さいシンバルを持って登場。
 もともとは4人の演奏者で演奏するそうですが、今日は6人全員で……ということで。
 ミニサイズの合わせシンバルを普通に叩いたり、机の上に伏せたり、体に当ててミュートをかけたり。片方のシンバルをもう一方の淵に擦りつけて音を出したり。
 まぁ、普通サイズの合わせシンバルじゃぁ無理だな、という曲だったんですが。
 ユニゾンで演奏されるので、6人揃って合わせシンバルをジャン!とやると、ミニサイズでもかなりの音量が出て、迫力が凄かったです。

 最後の曲は、故・岩城宏之さんが会長を務めていたらしい日本打楽器協会の委嘱により作曲された、という「Go To The Goal」
 この曲は5人で演奏されるということで、中村さんは指揮に徹しておられました。
 スポーツと音楽、という着想で作曲されたということで、ホイッスルが出てきたり、マーチのような勇ましい曲調だったりして。何だか元気が出てくる曲でした。
 そういえば、この曲。
 何やら大きなお釜のようなものが、ステージ後方のティンパニーさんの所に登場してまして。あれは何だろう?と思っていたら、大きな「おりん」でした。あの、お寺さんにあるやつ! どこぞのお寺から借りてきたんだろうか?と思ったんですけど(笑)

 で、アンコールには再び冒頭で演奏されたサンバで、客席もスタンディングで一緒になって手拍子して、一部学校単位で聴きに来ていた高校生たちが顧問の先生に率いられて(?)ステージに上がっちゃったりして。
 かなり盛り上がったところで幕引きでした。

 ただ楽器を叩くだけじゃない、叩いたり擦ったりして音が出る物は全部「打楽器」なんだなぁ、と。
 プログラム的にも多彩な曲のオンパレードで、いろんな意味で楽しめるコンサートでした。
 その第1弾を、よくぞ岡山でやって下さいました!という感じです。
 超絶技巧も妙技も見られて、その上見ても聴いても楽しくて。
 中村さんをはじめ、演奏された皆様方に感謝!なひと時でありました♪

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 今年から来年にかけて、定期演奏会ではマーラーをガッツリ取りあげる定期演奏会になる、聖響さん×神奈川フィルさん。
 なのですが、聖響さんが登場する定期演奏会で、今年度唯一マーラーじゃない定期演奏会でした。
 正直、チケットを誰か関東近郊の方にお譲りして、自分は地元でのんびり……と思っていたのですが。チェロの山本さんやヴィオラの柳瀬さんといった首席奏者さんがソリストとして登場されるということで、自分で聴きに行こう!と出かけてしまいました。

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神奈川フィルハーモニー管弦楽団 第265回定期演奏会

ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第4番 ト長調作品58
(ピアノ独奏アンコール)
シューマン/トロイメライ
(休憩)
R.シュトラウス/交響詩「ドン・キホーテ」作品35

指揮:金聖響
ピアノ:伊藤恵
チェロ:山本裕康
ヴィオラ:柳瀬省太
ソロ・コンサートマスター:石田泰尚
管弦楽:神奈川フィルハーモニー管弦楽団

みなとみらいホール 大ホール 19:00~
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 聖響さん×神奈川フィルさんといえば。8月から、リハーサルの一部をリアルタイムでネット中継して下さっておりまして。もちろん、聖響さんファンとしては、要チェーーーーック!!!ということで、時間が空いた時にリハを拝見しておりました。
 が、やはりネット中継はネット中継。
 生の音で聴かなければ、その素晴らしさはわかりません。
 というワケで、定期会員の特権を駆使して、ゲネプロからちゃっかり拝見しました。

 今回の舞台セッティングでは、ティンパニが2セット置かれてました。
 前半のベートーヴェンではバロックティンパニを使用、後半のシュトラウスはペダル式…と使い分けるんだろうなぁ、と推測したらその通りでありました。
 弦楽器は、やはりというか、お約束と言いますか…な対向配置。この配置、下手側からコンマスのイシダ様→指揮台の聖響さん→第2トップの小宮さんが並ぶので、個人的には大好きです♪ 私的にはまさに、ゴールデン・トライアングル!って感じです(笑)
 そしてコンマスの石田様。相変わらず、凄い私服でのご登場でした(笑)靴とジャケットとパンツが白、シャツが青。楽器と肩の間に当てる布が、緑地に白で絵柄の入った唐草模様。
 ……ゲネプロ鑑賞の楽しみの一つは、実はコレだったりします(爆)

 まぁ、ゲネプロの感想はいいとして。
 やはり、本番のテンションと緊張感と集中力の下で演奏される音楽は、全く別物でした。

 コンサートの前半は、ベートーヴェンのピアノ協奏曲。
 伊藤恵さんは生演奏を拝見するのは初めて(ラジオでは何度かお聞きしてましたけど^^)で、聖響さんも初共演だそうで。淡いコーラルピンク(?)な右足に大きくスリットの入ったドレス姿でのご登場でした。
 そう、右足に大きくスリットが……なので。椅子に座ってペダルに足をかけると、ですね。演奏中にスリットから伊藤さんのおみ足が丸見えになるワケでありまして……。かなりセクスィなご様子に、ドキドキでありました(汗;)
 いや、そんなことはいいとして。
 私が座った位置からは、ピアノの反響板が盾となって聖響さんが全く見えないので、いつものように聖響さん一点集中型の鑑賞形式ではなく、ソリストの伊藤さんや、コンマスの石田さんなど、いろんな所に目を配りつつ、音楽に身を委ねつつ……な鑑賞でした。

 で、そのピアノ協奏曲。
 3楽章仕立てになっているんですが、それぞれの楽章のカラーが凄くはっきりしているな、と聞いていて感じました。
 第1楽章は全体的に力強く、時に優しいピアノの旋律に、オーケストラが柔らかく絡んでいくというか、包み込んでいくような展開。伊藤さんの音色がとても綺麗で、GPでもピアノとオケの繋ぎの部分を確認していましたが、その受け渡しがとてもスムーズと言いますか、自然に溶け込むような感じで上手く流れているように感じました。
 協奏曲では、聖響さんは指揮棒なしで振っていたんですけど。時々、第1ヴァイオリンなど舞台下手側のパートに指示を出す左手が反響板の向こう側からチラリと見えて。その手の優雅さに思わずうっとり♪と見入ってしまいました(汗;)
 第2楽章は、一転して短調な展開。オケは弦楽器オンリー(だったと思います;)なんですけど、折り重なった暗く厳しく鋭い音色が、第1楽章の柔らかい音とはまるで違ってて、ドキッとさせられました。
 その短い第2楽章を終えて、ほとんど間を置かずに突入した第3楽章は……とにかく、明るくてハジけている感じでした。石田さんは椅子からお尻が浮いて「あ、飛んでる♪」状態でしたし。ピアノ越しに見える聖響さんのおみ足も、ぴょんぴょん飛んでましたし(笑)
 ゲネプロで聴いた時から、「うわっ、テンション高っ! てか、めっちゃハジけてるっ!」と思ってましたけど。本番はやはり、それ以上のハジけっぷりを見せて下さって。
 前半からぶっ飛ばしてるなぁ、という感じでした。

 客席の熱烈な拍手に応えて、伊藤さんが「トロイメライ」を演奏して下さったのですが。
 もちろん、その演奏もとてもステキだったのですけれど♪
 それ以上に、しんみりと聴き入っているご様子のイシダ様にくぎ付けになっておりました(滝汗;)

 で、休憩を挟んだ後半。
 いよいよ「ドン・キホーテ」です。
 首席チェロの山本さんがドン・キホーテ。首席ヴィオラの柳瀬さんがサンチョ・パンサに扮して、時折登場するコンマスさんのソロは、さながら物語の語り手、といった感じでしょうか。
 プログラムによると、夢や狂気、悲哀に満ちた冒険譚の様々なシーンを、変奏曲という形で表現している。というこの交響詩。長い序奏から始まって、ドン・キホーテが登場して、サンチョ・パンサが登場して。音で10の物語が紡がれて、最後は死の床についた主人公が自分の生涯を回想する、という場面が描かれていきます。

 そういう交響詩なので、いつもはプログラムをあまり読まずに聴くのですが。今回は、ちょっとしっかりプログラムを読んで、話の筋を頭に入れてから聴きました。
 そうすると、第1変奏で勇ましく旅立った主人公が風車を巨人の群だと思って攻撃する、とか。第2変奏では羊の大群が出てきて、それが音で表現されている、とか。空を飛んでいくシーンで、風の音がするウインド・マシーンが出てきたり、チェロが朗々と歌い上げるシーンが出てきたり。
 そういった情景を思い浮かべながら、音の物語を追っていく感じで聴いていきました。

 その演奏そのものも、本当に素晴らしくて。
 山本さんのチェロの音色の美しさに泣かされたり、柳瀬さんのヴィオラの音色にうっとりしたり、石田さんのヴァイオリンの音色に聴き入ったり。
 曲のラストで鳴り響いた音は、とても軟らかくて幸せな雰囲気が漂っていて。ドン・キホーテが死の床で振りかえった人生は、とても幸せなものだったんだろうなぁ、と思えて。聴いている自分もとても幸せで、そっと音が鳴りやんでも、聖響さんがゆっくりと完全に手を下して、チェロの山本さんとハグッ!となるまで、拍手できずに固まっていたんですけど。

 それ以上に、演奏中やその後に垣間見られた人間関係に泣きました。
 というのは。
 やはり、本番の緊張感と言うのはただ事ではなかったのか、チェロ独奏の山本さんが凄く緊張なさっているように見えまして。音色も、最初の方はゲネプロよりもちょっと硬い感じに聞こえたのです。
 それを、横にいる石田さんが「何としても自分が山本さんを支えるんだっ!」といった感じで、熱の入った演奏をなさって。必死で支えようとしている様子が垣間見られまして。お二人がアイコンタクトを頻繁に取りながら音を合わせていく様子を見た時。ちょうど、5月の神奈川フィル創立記念演奏会の後に、ロビーで石田さんと山本さんの二重奏を聞いたこともありまして、その様子も思い出されて、ウルッときてしまいました。
 だって、めちゃめちゃ石田さんの音が飛んで来てましたもの、客席に。
 で、そんな石田さんに触発されたのか、あるいは自然にそうなったのか。聖響さんも、他の皆さんも。だんだん熱くなっていくと言いますか、爆演になっていくと言いますか。
 演奏が終わってすぐに、ハグッ!となった聖響さんと山本さんにも、ウルッときましたし。カテコの時に山本さんや聖響さん、柳瀬さんや石田さん、他の皆さん方がお互いに讃え合っている様子などなどを拝見していて、本当にいいオケなんだと実感しました、神奈川フィルさん。
 ラストの幸せな音色の余韻が残っていたこともあって、この場に居合わせることができて、本当に幸せだと思いました。
 オケそのもののファンというよりは、大好きな指揮者さんが常任指揮者だからという理由で(まぁ、それ以前から注目していたオケではあったのですが)定期会員になった、ヨコシマなファンなのですが。今日の演奏会を聴いて、このオケの定期会員であることを誇りに思いました。

 次に神奈川フィルさんの演奏を聴きに行くのは、年明けになるのですが。
 1月から、5カ月連続で横浜に通うことになるのですが(笑)
 5か月連続マーラーも、ますます楽しみになって参りました♪

 演奏会の前に、聖響さんがツイッターで「爆演にします!」と宣言して下さった通り、涙腺崩壊モノの爆演でした。
 素晴らしい演奏を聴かせて下さった聖響さん、伊藤さん、山本さん&柳瀬さんに、神奈川フィルの皆様方に、心から感謝申し上げます(^^)

結月秋絵

Author:結月秋絵
ようこそお越し下さいました(礼)
音楽の原点はG-CLEF。
好きな指揮者は金聖響さん、佐渡裕さん、下野竜也さん。
好きなヴァイオリニストは落合徹也さん、古澤巌さん、神奈川フィルのソロ・コンマス石田泰尚さん。
好きなピアニストは榊原大さん。
好きなチェリストは柏木広樹さん、ヨーヨー・マさん。
などなど、挙げ始めるときりが無いです(笑)
ピアノ、パーカッション(吹奏楽部にて)、ヴァイオリンの楽器経験があります。
ちなみに、この写真は倉敷市民会館のステージにて。中学時代の定位置(=鍵盤楽器系パーカッション)からの隠し撮りです(爆)

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