2009 / 07
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 7月末~8月頭にかけて、マイ・フェイヴァリットなオケが2週連続で登場する、ということで録画態勢を整えて拝見しました、「題名のない音楽会」
 まずは、7月26日放送分から。

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「笛の音は時空を超えて」 7月26日放送分

ドビュッシー作曲:シリンクス
グルッフ作曲:オペラ「オルフェオとエウリディーチェ」より 精霊の踊り
バルトーク作曲:「2つのフルートのための18の二重奏曲」より
  新年の挨拶、スロヴァキアの歌、セルビアの踊り
モーツァルト作曲:フルート協奏曲 第2番より 第3楽章

フルート:ペーター=ルーカス・グラーフ
邦楽囃子笛方:福原徹
管弦楽:神奈川フィルハーモニー管弦楽団
ゲスト:茂木健一郎
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 この日のゲストは、指揮&司会の佐渡裕さんのアイドル、ペーター=ルーカス・グラーフさんのフルートによる「シリンクス」
 ギリシャ神話に出てきて、山羊座にもなっている牧神パーンがニンフに恋をするのですが、恋われたニンフはパーンに応えることができずに葦になって逃れ……云々という神話に基づいて書かれた曲です。ドビュッシーで牧神パーンといえば、「牧神の午後への前奏曲」がまず浮かぶのですが。どちらもフルートが半音階のような不思議な音律を奏でる、という点で共通しているよなぁ。
 と聴きながら思っておりました。
 まぁ、パン・フルートのように楽器の名前にもなっていることですし。神話ではパーンは葦笛とセットになっている感があるんですが、音楽ではフルートがセットになってるのか、なんてことも思う今日この頃。

 しかし、この「シリンクス」
 山羊さまスキーな私にとっては、結構たまらない題材だったりして(笑) これで山羊龍が1本できそうな、ネタを提供してくれる曲ですわね。
 なんて、腐基本装備な視点で聴いていた、というのはまた別の話(笑)

 御年80歳になられるグラーフさん。若かりし頃、巨匠フルトヴェングラーと共演した時の思い出話なんかも聴かせて下さいました。
「私に合わせて」
 ……て、あの指揮にどうやって合わせろと!?
 な感じでありますが(笑)
 実際にピタリと合ってみると、奇蹟のような音が出てくるという辺り。やはり巨匠は違うのかぁ、と思ったですよ。
 あのSさまも、このSさまも、そっちのSさまも、頑張れ!と何故か上から目線で思った私(汗;)

 続きまして、グラーフさんと佐渡さん、夢の共演です。
 「精霊の踊り」では、神奈川フィルが登場。コンマス席には……いらっしゃいました♪ 神奈川フィルのスーパー・コンマス イシダ様♪
 この曲は後半でフルートの二重奏になる、ということで佐渡さんはフルートを片手に指揮してまして。途中からグラーフさんに寄り添うようにフルートを吹いておられました。曲が終わって、吹き終えた後の佐渡さん、めっちゃ嬉しそう……(^^)
 何だかとっても微笑ましい一幕でありました。

 お次は、囃子笛方の福原さんを迎えて、フルート2本+能管、という不思議な組み合わせによるバルトーク。番組の解説によれば、このバルトークの曲は相当な難曲だそうで。それに能管が加わるってどうなるの?と思ったんですけど。
 これが、全然違和感ないんですよ~
 もともとのバルトークの音楽そのものが民族音楽系だからなのか、見事に溶け合ってました。というか、佐渡さんとグラーフさんの柔らかいフルートの音に、福原さんの能管がピリッとしたスパイスのように響くんですよね。こうなるんだぁ、面白い~♪
 とウキウキしてしまいました。

 ラストはグラーフさんのフルートをメインにした、モーツァルトのフルート協奏曲。とても有名な曲で、私も大好きな曲です♪
 軽やかで明るくて伸びやかで、とてもステキです。
 曲がカットされてしまうのは、番組の尺の問題もあって仕方ないか、と諦めるしかないんですが(涙)
 でも、いいの。神奈川フィルの紹介テロップに「今年4月に金聖響を常任指揮者に迎える」と出るのが嬉しいので(笑)
 今週のスーパー・コンマス イシダ様ショットもありましたし♪

 ごちそうさまでした(合掌)

 な30分でした。
 ……と、リアルタイムで拝見できなかったので、帰宅してから満喫致しました。

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というトラックバックテーマのお題があったので、乗ってみようと思います。

私にはかつて、ファンクラブに入っていたグループが2つあります。
……て、これを言うと年代がバレそうなんですけど(って今更か;)
一つは、チェッカーズ。
もう一つはG-CLEFです。

前者は言わずと知れた……なんですけど。
小さい頃からピアノ教室に通っていて。20~20,000Hzの範囲で自由に音程を聴くことのできる蝸牛を、きっちり12音階で区切るように調教されていた幼少時の私は、ヘタなアイドル歌手の歌が聴けない、という小生意気な子供でした。こんなに音程がズレているのに、どうして「歌手」なんて言えるの?という(苦笑)
その私が「この人、歌が上手い」と思ったのがチェッカーズのボーカルであった藤井フミヤ氏でした。
それまで特定の歌手やグループを好きになったことのなかった私が、最初に好きになったアーティスト。それがチェッカーズだったんですね。
友達のお母さんが
「この人たちがテレビに映るたびに、画面の前にハサミを持っていく」
なんて話を聞いても、何のことやらさっぱりわからなかったんですけどね(笑)
歌を聴いて、もっと聴いてみたいと思ってテレビを見て、ようやくその意味を悟ったという(苦笑)

それからファンクラブに入って、ツアーで地元に回ってくる時はコンサートにも行って。
いろんな意味で「初めての人」が彼らでした。
中学校の吹奏楽部でチェッカーズの曲を演奏することになった時も、クロベエ氏が叩いている楽器だから、という理由だけで。基本は鍵盤楽器担当なのに、わざわざドラムを希望して叩きましたっけね(笑)
大好きなアーティストの曲を、自分の手で演奏できる。
あの時は、本当に嬉しかったなぁ。
思えば、その経験があるからこそ、今の自分があるわけなのですが。

今となってはもう、あのメンバーでの再結成は不可能です。
なので過去形になってしまうのですが、再結成してほしかったです。

で、後者。
G-CLEFも、今の私にとっては欠かすことのできない大きな存在です。
知らない人の方が多いと思うんですよ、G-CLEFって。
でも、「弦一徹」という方のお名前が歌詞カードに刻まれたCDは、お手持ちのCDを探せば1枚は必ず出てくるんじゃないかと思います。去年の大河ドラマ「篤姫」の音楽演奏も担当しておられました。
そして柏木広樹さんとか、榊原大さんとか、某H氏のファンの方はご存知だと思います。ソロでもアルバムを出しておられますし。

彼らが芸大に在学中~卒業して数年の間活動していたのが、G-CLEFです。
彼らは、私の弦楽器やピアノという楽器への先入観を完全に取り払い、音楽の楽しみ方を改めて教えてくれた音楽集団です。一応、紅白歌合戦にも出場した、唯一のインストゥルメンタル・バンドです。
最初に聴いた時のインパクトは、未だに忘れません。
私にとっては「セカンド・インパクト」レベルの衝撃でした。

だって。

ヴァイオリンを弾きながら、スタジオを駆け回るし。
チェロやヴァイオリンを弾きながらブリッジするし。
ピアノの椅子を蹴っ飛ばして、背中で支え合ってチェロとピアノ弾いてるし。
しかも、演奏してるのがバリバリの和製ロック。

……何ですか、これはっ!?

とまさに「目からウロコが落ちた」という衝撃でした。
以来、地元や地元近くにコンサートに来た時には必ず聴きに行き。
追っかけしてる友達もできて。
倉敷音楽祭に彼らを呼ぶための署名活動も行い(←数年後に実現しましたが、それが解散コンサートの一環だった、という皮肉な結果でした;;)
音楽を奏でることの楽しさと、聴くことの楽しさを改めて認識し、今まで以上に真剣に音楽に向き合って取り組むようになりました。

それだけでなく。芸大生であった彼らが、卒業演奏会で演奏した曲目を偶然知ることができたこともあって、その曲を聴いてみよう、というところから弦楽器の曲を積極的に聴くようになりました。加えて、オーケストラ曲も聴きましたし、地元でクラシックのコンサートがある時は聴きに行きました。メンバーがおススメの曲も聴きました。
ブラームスの交響曲第1番は、パーカッションの宮崎仁さんが「ティンパニが冒頭から活躍するので、パーカッショニストとしてはたまらない1曲」的なことをファンクラブの会報に書かれていて。それがきっかけで、CDを購入して聴いたんですよね。

でもって、チェッカーズの曲を自分で演奏したい、と思ったのと同様。
私がヴァイオリンを始めたのも、G-CLEFの曲を彼らと同じ楽器で演奏したい、という動機があったためでした(苦笑) もちろん、超初心者なので彼らと同じ演奏ができるはずもなく。耳コピーでメロディだけ追いかけたり、適当に変えて弾いたりしてたんですけど。。。
自分のヴァイオリンから「少年」のメロディが出てきた時は、本当に嬉しかったなぁ。

……といった具合に、彼らと出会っていなければ、クラシックというジャンルの音楽に親しみを持つこともなかったでしょうし、もちろん金聖響さんのファンになることもなかったでしょう。クラシックやJ-POPだけでなく、ジャズやフュージョンといった、いろいろなジャンルの音楽を聴くきっかけにもなりました。
そんな、私にとってはとても大きな存在であるG-CLEF。
できることならば、もう一度あのメンバーで演奏するのを見てみたい、と切望しています。

というワケで。
叶うor叶わないは別として。
チェッカーズとG-CLEF。
この2つのグループにはぜひ、再結成してほしいなぁ。
と思うのでありました。

FC2トラックバックテーマ  第772回「再結成して欲しいグループは?」

……て、こうして記事を書いてみると。
中学生の頃から同じようなことをやっている自分に気付きました。
成長してない……というか。
「三つ子の魂百まで」ということなのか(笑)

ていうか、チェッカーズはともかく、G-CLEFって相当マニアックだと思います(苦笑)
基本編成はヴァイオリン2台、チェロ、ピアノ、コントラバス、パーカッションなのですが。
ヴァイオリンのお二人の音色の聞き分けが可能なレベルで。街中でいきなり彼らの曲を聴いても、最初の第1音で気づいて、2音目で足を止めて、3音目で音のする方向を向いて固まった、というレベルで聴きこんでおりました(笑)←一緒に歩いていた友人が驚いてました;
旧作の劇場版エヴァを見に行って、主人公のシンジ君が弾いた無伴奏チェロ組曲のプレリュードを聴いて「柏木さんだわっ!」と的中させましたし(笑)
ハマり方も、ハンパないレベルでマニアックでした(苦笑)

……ホントに、成長してないなぁ、私(汗;)

結月秋絵

Author:結月秋絵
ようこそお越し下さいました(礼)
音楽の原点はG-CLEF。
好きな指揮者は金聖響さん、佐渡裕さん、下野竜也さん。
好きなヴァイオリニストは落合徹也さん、古澤巌さん、神奈川フィルのソロ・コンマス石田泰尚さん。
好きなピアニストは榊原大さん。
好きなチェリストは柏木広樹さん、ヨーヨー・マさん。
などなど、挙げ始めるときりが無いです(笑)
ピアノ、パーカッション(吹奏楽部にて)、ヴァイオリンの楽器経験があります。
ちなみに、この写真は倉敷市民会館のステージにて。中学時代の定位置(=鍵盤楽器系パーカッション)からの隠し撮りです(爆)

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