2008 / 11
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 昨日の公開リハーサルから一夜明けた今日。
 またまた、片道約50キロの道のりを車で福山まで行きまして、聖響さん×シエナさんの公演を聴いてきました。
 聖響さんの追っかけをするのは、これで3週連続。
 私にとっては今年の聖響さんの見納めコンサートでもあり、2日連続で拝見できる絶好のチャンスでもありました。
 それだけでなく、シエナさんの公演ということで、当然コンサートの締めは「星条旗よ永遠なれ」
 楽器を持っている人は、ステージに上がって皆で演奏できるのです♪ もちろん、指揮棒だってOKです♪
 これは、またとないチャンス!
 ということで、行ってきました(^^)

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シエナ・ウインド・オーケストラ 福山公演

A.コープランド:市民のためのファンファーレ
G.ガーシュウィン:キューバ序曲(編曲:真島俊夫)
G.ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー(編曲:樽屋雅徳)
(アンコール)
G.ガーシュウィン:ストライク・アップ・ザ・バンド
ピアノ独奏:外山啓介

(休憩)
A.コープランド:エル・サロン・メヒコ(編曲:M.ハインズレー)
A.コープランド:ロデオ(編曲:福田洋介)
(アンコール)
1 不明
スーザ:星条旗よ永遠なれ

指揮:金聖響
吹奏楽:シエナ・ウインド・オーケストラ

リーデンローズ 大ホール 14:00~
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 昨日の公開リハで書くのを忘れていたのですが、今日のシエナさんは楽器の数も多く、「ラプソディ…」でピアノ独奏も入る、ということでオーケストラ・ピットが出てました。
 何せ、打楽器さんが最後列にズラーッ!
 ステージ下手側に合奏用のベーゼンドルファーのピアノと、チェレスタと、ヴィブラフォーンまで置かれてる、という状況でありました。
 ……そりゃ、オケピまでフルに使わな、乗り切らんよな。
 と納得してしまう人(笑)

 今日のコンサート、冒頭は金管楽器さん&打楽器3名のみが登場です。
 コープランド&ガーシュウィンな今回の聖響さん×シエナさんのツアー。
 その幕開けに相応しい、コープランド作曲の「市民のためのファンファーレ」でした。
 金管楽器さん&打楽器3名ということで、ステージにいるのはわずか十数名。
 なのですが、シエナさんは一人一人が出す音量が半端じゃないのです。冒頭から、とても気持ちのいい、華々しい曲を聴かせていただきました♪
 振ってる聖響さんも、最初からいい笑顔でした。

 2曲目は、昨日の公開リハでも聴かせていただいた、ガーシュウィン作曲の「キューバ序曲」
 楽曲解説では、この曲を吹奏楽コンクールで取り上げた学校ということで、私の地元である岡山で吹奏楽コンクール金賞常連校にして、全国大会にも数多く出場している高校の名前が出てました。そういえば、同じパーカッションだった先輩もこの学校に進学して、吹奏楽部に入ってコンクールに出てましたっけね。
 なんて余談はいいとして、「キューバ序曲」です。
 昨日の公開リハとは、当然ですがかなり変わってました。
 クレッシェンド&デクレッシェンドはより強く&より弱くなってますし、アクセントもしっかりついてますし。リズムセクションもノリノリです。
 折り重なった音の上から、更にスパーン!と響いてくるトランペットの高音が、何とも言えず心地いいのです♪
 微妙に昨日よりテンポアップしてた気がするのですけれど……
 最後の方で独壇場になるパーカッションのリズムも、アクセントの位置が微妙に違ってたり、それってアドリブ入ってます?てな感じでした(笑)

 前半戦の最後は、スタンウェイのピアノがステージ前方の中央に鎮座しまして、スラッと背の高いイケメンな外山啓介さんが登場しての「ラプソディ・イン・ブルー」
 いつも、ピアノ&管弦楽で聴いているこの曲ですが、ピアノ&吹奏楽の競演というのは初体験。ということで、今日もっとも楽しみだった曲です。
 冒頭のクラリネットソロのグリッサンドも、トランペットソロのミュート操作も、普通にオケで聴くよりもちょっとクドい感じです。さすが、シエナさん♪ よりJAZZらしさが出てますわ(^^)、と思わずニヤリ。
 外山さんのピアノも、テンポを揺らしたり、軽やかに弾く部分があるかと思えば、ガンガンと叩きつけるように響かせる部分もあって。かなりメリハリの効いた演奏で、とてもステキでした。
 そしてそのピアノに寄り添い、時には先導するシエナさんも、管弦楽版を聴きなれた耳にも全く違和感がないほどに自然で、素晴らしかったです♪
 テンポを落として、ロマンティックに響かせがちな部分も、全体的に間延びしてしまうからなのか。ちょっとテンポ速めで巻き気味で演奏されていて、ちょっとスパイスが効いててオトナな雰囲気かなぁ、と思いつつ酔わせていただきました。ピアノの独奏がかなり長いですからね、あそこでテンポが遅かったら、聴いてる方はちょっと間延びしちゃうかも、とあのテンポ感には納得してしまいました。

 この「ラプソディ…」の後、外山さんがソロで1曲アンコールを弾いて下さいました。
 こちらの曲も、ガーシュウィン♪
 「ラプソディ…」の雰囲気を引き継ぐような感じで、この曲もとてもステキでした(^^)

 休憩を挟んだ後半は、コープランドさんです。
 昨日の公開リハでも聴いた「エル・サロン・メヒコ」からスタートです。
 ……うん、私の記憶はやはり正しかった(笑)
 タイトルはスペイン語で、意味は「酒場《メキシコ》」ということなのだそうで。あの微妙な部分で登場する不協和音は、酔っ払った様子を表しているのかしら?と思うと、納得なのです。
 そういう意味なのだとわかって聴くと、ティンパニ&バスドラムの一撃が、お酒を飲んだために出てくる盛大なゲップに聴こえてきたりして(爆)
 こちらも、昨日聖響さんが修正した部分がちゃんと活かされていて、微妙にテンポが変わっている場所もあって。「そこが例の二つ振り?」なんて思う部分もありまして。
 ちょっと変拍子な感じも何とも心地よくて、昨日に引き続き、楽しませていただきました♪

 本日のラストにして、メインはコープランド作曲の「ロデオ」
 今回の聖響さん×シエナさんのツアーのために、新たに編曲されたバージョンでの初演でありました。今日の福山公演はツアー初日ということで、文字通り初めての演奏を聴かせていただくことになったワケであります。
 当初、権利の関係で演奏できるかどうか…と言われてましたが、無事に許可が下りてお披露目できることになって、良かったのです(^^)
 で、その「ロデオ」
 シエナさんからいただいたメルマガでも「カッコいい曲」と書かれていましたが、ホントにカッコ良かったっ!!!
 バレエ音楽「ロデオ」より~4つのダンス・エピソードRodeo~ということで、4つの舞曲で構成されているこの曲。
 1曲目の「カウボーイの休日」から、めちゃめちゃカッコ良くてですね。ロデオの荒々しい感じとか、聴いていて想像できるような曲でした。
 2曲目は「牧場のノクターン」ということで、とても穏やかで静かな、しっとりとした1曲。
 3曲目は「サタデー・ナイト・ワルツ」
 ……おかしい、この曲の印象がぶっ飛んでしまってます(汗;)
 最後は「ホー・ダウン(踊り)」ということで、最後がまたカッコいい終わり方になってました。
 この「ロデオ」は今日がホントの初演ということで、ちょっと全体的に硬い感じがあるかなぁ、という印象でした。恐らく、これからツアーで公演を重ねて行って、12月の定期演奏会ではまた違った、より練り上げられて素晴らしい曲になっているんだろうなぁ、と思います。
 時間&お金が許せば、東京まで聴きに行くんですけどね。
 さすがに試験期間真っ最中でそれをやる勇気はないです(苦笑)
 でも機会があれば、また演奏を聴いてみたいなぁ、と思う1曲でありました。

 カテコ&聖響さんへの花束贈呈があった後、1曲アンコールがありまして。
(曲目が貼り出されてなくて、不明だったのですが;;)
 シエナさんのコンサートの締めは、スーザの行進曲「星条旗よ永遠なれ」です。
 というワケで、聖響さんがマイクを取って、楽器を持っている人はステージに上がってくるように、客席に呼びかけます。
 シエナさんが福山に来るのはこれが初めて、ということで
聖響さん:「いつもこういうコトやってるんですよ」
 と解説して下さってました(笑)
 最初はちょっとためらいつつ、ポツポツとステージに上がっていく感じだったんですが、そのうちステージに上がる人数も増え、3階席の辺りにいたと思われる、学校の吹奏楽部大移動!?な皆さんも登場して、最終的には結構な人数がステージに上がってました。
 後半は出番のなかったピアノの外山さんも、私服姿でステージに登場して、ピアノの所にいらっしゃいましたっけ(^^)
 ステージにいる皆さんは楽しく演奏し、途中でピッコロさんが吹きながら客席に降りていき(笑)
 客席にいる皆さんは手拍子で曲に参加、とホール全体が「星条旗」を通じて一体となるあの瞬間は、何度味わっても素晴らしいものであります♪

 これで、今年の聖響さんの追っかけは終了です。
 素晴らしい演奏を聴かせて下さった聖響さんに、シエナさんに、ピアノの外山さんに。
 心から、感謝申し上げます♪

<以下、12月7日深夜の追記>
 7日の夜に、聖響さんの公式ブログが更新されていました。
 なんと、年明け早々に、このプログラムを録音する予定があるのだとかっ!!!
 できればこのプログラム、CDで聴いて反芻したいなぁ。
 と思っていたので、とても嬉しいお知らせです♪
 年明け早々の録音ならば、発売は来年の秋頃でしょうか。

 ……楽しみだけど。
 来年はベトベン・チクルスの追っかけ、そのCD発売、神奈川フィルへの遠征。
 あ、ブラ4のCDも来年に持ち越しになってしまったので、それも買わないといけないし……
 さ、財布の中身が……(ちょっとフクザツな涙)





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 今日は、2008年度 金聖響さんを3週連続で追っかけてしまおう!月間の最終週です。
 今年の聖響さんの見納めになる明日の公演を前に、なんと公開リハーサルをやって下さるということを聞きつけまして、2日連続で出かけることに致しました。
 ……文字通り、3週連続で追っかけすることになった、という(爆)
 しかも、2日連続でお目にかかれる、という♪
シエナ公開リハ
 会場に着いて、この写真を撮ったのが開場時間の1時間半前。
 当然、一番乗り(笑)

 気合い入りすぎです(←おバカ;)

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金聖響×シエナ・ウインド・オーケストラ 福山公演
公開リハーサル

コープランド作曲:エル・サロン・メヒコ(多分;)
ガーシュウィン作曲:キューバ序曲

指揮:金聖響
吹奏楽:シエナ・ウインド・オーケストラ

福山リーデンローズ 大ホール 16:00~
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 公開リハは、好きな場所に座っていい、ということでしたので、できるだけ前の方で聖響さんの指示が聞こえて、かつお顔が拝見できる場所で……
 ということで、下手側のブロック3列目の通路寄りをゲッチュー。
 最初はちょっと遠慮してたのですが、せっかくだから……と、結局ステージに近い場所へ座ってしまった、という(苦笑)
 ホールの館長さん(恐らく)のご挨拶があって、これから1時間リハーサルを見学していただきます、ということで聖響さんとシエナさんの簡単なご紹介があって、リハーサルが開始されました。

 聖響さんは、白いTシャツに青系のジーンズに、黒のパーカーというラフなお姿で登場。
 パーカーの袖を肘の辺りまでめくっておられたので、下は半袖かな?と思っておりましたら……当たってました♪
 振ってる最中に、長袖はやはり暑いのか、パーカーを脱いでおられたので。

 1曲目は、私の記憶が正しければコープランド作曲の「エル・サロン・メヒコ」
 とりあえず、1回通してみましょうということで、最初から最後まで通しで演奏されました。
 う~ん、やっぱりシエナさんの音はとても気持ちいいのです♪
 この曲、拍の裏の裏の辺りで音が入ってきたり、不協和音があったり、南米風のリズムが出てきたり、パーカッションがガツーン!と一発入れてくれたり……と、とても面白い、でも演奏するのはきっととても大変な曲です。
 最初に通した時は、ホールの音響が良すぎて響きすぎることもあって、全体として音がボヤンと入り混じったような感じで、かつ聖響さんにしては一本調子な感じでした。
 が、要所要所で聖響さんから指示が飛びまして。
 細かい部分を合わせたり、音量を調節したり、ニュアンスを変えたりしていくことで、次第に音が変化していきます。
 聖響さんの指示も明確で、団員さんもそれに応えて音にしていくので、すぐに違いがはっきりと出るんですよ、合わせてみると。
 その様子が、聴いていてとても楽しかったです。
 最後は、曲がハッキリくっきりしてきて、聴こえてくるべき音が聴こえてきて、かつメリハリのある感じになってましたもの♪

 振っている聖響さんも、今日は椅子が用意されていましたので、椅子に腰かけて振ったり(その時も足がリズムを刻んでいたり、前に投げ出してみたり、両足を揃えてみたり……と動き続けておられましたが;)、立って振ったり。途中で指揮台から左足だけ出してブラブラさせてる時もありましたっけ(笑)
 振りながら腰に手を当てたり、後ろのバーにもたれかかってみたり……と、リハだからこそ見られる貴重な光景を拝見致しました♪

 2曲目は、ガーシュウィン作曲の「キューバ序曲」
 ガーシュウィン大好きなワタクシとしては、たまらんスマッシュな1曲です♪
 金管楽器のメンバーがちょこっと入れ替わって、ステージに乗らない方が客席に降りてから、やはり最初から最後まで通して演奏されました。
 こちらの曲も、リズミカルで、メロディは美しくて。折り重なった音の上から、更にトランペットがパーン!と響いてきて、気持ちのいい1曲でした♪
 何よりも、2006年のA.リード特集だった定期演奏会のアンコールでお世話になった、あの金髪の鍵盤系のお兄さんが、八面六臂の大活躍です。シャカシャカとマラカスを振っていたかと思えば、次の小節ではシロフォンを叩き、またグロッケンにも移動して……という具合。
 そして先週の「聖響/音楽至上主義 第4回」でも登場したんだけど、座ってかしこまった表情で演奏するのって何だか違和感があるわ;と思ったギロも、2曲とも大活躍でした。
 うーん、やっぱりこちらの方がしっくりくるのです(笑)

 この「キューバ序曲」
 終わった瞬間の残響もとても綺麗で、聖響さんも思わずビックリ(笑)
 私の後方にいらっしゃった、下り番のシエナ・メンバーさんも思わず拍手。私も便乗して拍手しちゃいました。
 だって、とても綺麗だったんですもの♪

 こちらの方も、冒頭部分とか。
 アクセントを付ける部分とか、細かい部分を修正して、曲がだんだんと変化していってました。
 うーん、もっと聴いていたい!
 と思ったのですが、公開リハ開始から約1時間が経過。
 リハーサルもちょうど15分休憩に入る、ということで、リハ見学会はここでお開き、ということになりました。
 客席に向かって手を振って、速攻コンマスさんとの打ち合わせに入る、聖響さん(笑)
 かなり名残り惜しい感じではありましたが、後は明日のお楽しみ、ということで席を立ちました。

 公開リハーサルという、滅多にない機会に巡り合えたことに、心から感謝なのです♪
 そして、3週連続で追っかけができる範囲に聖響さんが来て下さったことに、心から感謝なのです♪
 8分の6拍子を2つ振りで行く勇気があるのかどうか、明日の演奏が楽しみです(←って、めっちゃピンポイントや;)

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 4月から始まった、今年のシンフォニーホールでの聖響さんのコンサート・シリーズ。聖響/音楽至上主義も、今日でついに最終回。
 というワケで、聴いてきました♪

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聖響/音楽至上主義 第4回
 アメリカ~フェニックス、永遠(とわ)に~

小松亮太:夢幻鉄道
ピアソラ(小松亮太編曲):リベルタンゴ
ピアソラ:バンドネオン協奏曲

(アンコール)
ガルデル:我が懐かしのブエノスアイレス

(休憩)

バーバー:弦楽のためのアダージョ
ストラヴィンスキー:バレエ音楽「火の鳥」(1945年版)

バンドネオン:小松亮太
指揮:金聖響
管弦楽:大阪センチュリー交響楽団

ザ・シンフォニーホール 15:00~
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 今日のテーマはアメリカ。
 というワケで、前半は南米からスタートです。一時期ピアソラにハマって、ピアソラばかり聴いていたことがありまして。前半のプログラム、とても楽しみにしておりました。

 まずホールに入ると、上手側の後方にコントラバス。
 ステージ中央の指揮台の前には、鍵盤をステージの奥に置いて演奏者が指揮者と相対する形で反響板を外したピアノ。
 下手側にはハープやペダル式のティンパニ、ウインドマシーンやギロやマラカスが置かれたパーカッションが位置していました。

 はて、どの曲で使うのかしら?

 と思っておりましたら……冒頭の「夢幻鉄道」で出てきました。
 弦の配置も今までの3回は全て対向配置になってましたが、今日は1900年以降に出来た曲ばかりということもあるのか、ステージ下手側から第1ヴァイオリン→第2ヴァイオリン→チェロ→ヴィオラという通常配置になってました。
 聖響さんがこの配置で振るのを見るのは、とぉっても久しぶりのような(笑)
 
 で、その「夢幻鉄道」
 プログラムによれば、「夏休みに子供たちと電車旅行に出た体験から、機関車のリズムが想起されたのを契機として…」と書かれておりまして。
 なるほど、片手で振るタイプのマラカスのシャカシャカリズムは機関車のシュッポシュッポという音のように聞こえますし。途中で入るヒュウ~~~~ンというウインドマシーンは、電車が風を切る様子を表しているようですし。
 曲自体も、疾走感があってステキな曲でした。
 ただ、椅子に座ってかしこまった表情で片手振りマラカスをシャカシャカやってるお姿って、吹奏楽やってた人間から見ると微妙に違和感が……(苦笑)

 続きましては、某有名チェリストさんが出演したCMですっかり有名になった「リベルタンゴ」
 リズミカルな刻みも、流麗なメロディーも、とても耳慣れたもので。聴きながら「それはそのパートにやらせるのね」とか、思わず分析してしまったんですが(苦笑)
 バンドネオンにアドリブが入っていたのはもちろんですが、原曲にはない対旋律とか、かなりいろいろ趣向が凝らされたアレンジになっていました。

 第1部の最後はバンドネオン協奏曲。
 タンゴのリズムを残しつつ、メチャメチャかっこいい曲でした♪
 コントラバスがピチカート群と弓で弾く群に分かれてたり。ティンパニも要所要所で入っていたりしてですね。弦楽合奏&ハープにピアノにパーカッション、というオケ編成も面白くて。バンドネオンのアドリブも冴えていて、ステキでした。
 タンゴのリズムって、何かこう……淫蕩な感じがすると言いますか。オトナで夜な雰囲気がありますよね(^^)
 照明の色を変えて、バンドネオンにスポットライトを当てて演奏すると、またグッと雰囲気出るだろうなぁ、なんて思いながら聴きました。

 ただ、私の目の前に位置するであろうトランペットさんの譜面立てには、プログラムに載っていない曲名の楽譜が置かれてましてね。
 前半の最後、もう1曲やるのね。
 とコンサート開始前からネタバレされていた、という(爆)
 バンドネオン協奏曲が終わって、小松さんのカテコがあって、管楽器の皆様方がステージに登場されました。そして「我が懐かしのブエノスアイレス」へ。
 冒頭が高らかなファンファーレのようになっていて、こちらもステキな曲でした。

 この前半。
 ぶっちゃけ、オケの皆さんは大変そうだなぁ、と(苦笑)
 バンドネオンの小松さんも、見終えた楽譜を次々と足元に落としつつ、それを踏みつつ(^_^;)演奏しておられたのですけれど。
 協奏曲でのピアノ譜は、五線譜ノートに手書きされたスコアそのままだったようで、8小節ごとにめくりながら弾いておられまして。他の皆様の楽譜も全て手書き。
 練習期間もあまり取れなかったのではないか、と聞きながら推測してしまいました(汗)
 だって、ヒューイッと聞こえるはずのヴァイオリンのグリッサンドがちょっと甘かったり。細かい部分がバラッとなったり、微妙にリズムがズレたり、と演奏の粗が聞こえてきたのも事実でして。
 イマイチ、曲に集中できなかったのはそのためかも、と思います。
 曲そのものはとてもステキで、ピアソラ曲も大好きなんですけどね。
 ちょっと惜しいなぁ、と思ったのが正直な感想です。

 でも、今日のコンサートの本命は後半です。
 バーバー作曲の「弦楽のためのアダージョ」
 この曲、一度聖響さんの指揮で聴いてみたかった曲だったのです♪
 このアダージョが素晴らしかった!
 指揮台に立った瞬間から、聖響さんの集中力が前半とはまるで違っていまして。
 一瞬にして、彼の周囲の空気がピンと張りつめたものに変わって。客席のざわめきが落ち着くのを待って、彼の指揮棒が空を切って、静寂の中からそっと生み出されるように聞こえてきた弦のシンプルなメロディといったら、もう!
 音の密度も精度も研ぎ澄まされていて。
 聖響さんの指揮も冴えていて、抑制をかけつつもしっかりと歌わせて。
 音量が大きくなって、音が高くなっていって、高揚していくあの感覚はたまりません。
 絹糸で心臓を締め付けられるような……と言うとちょっとえぐい感じですが、キリキリと迫る切なさは生で聴くとより迫ってくる感じがします。
 再び静寂の中に沈んでいくように消える音。
 最初から最後まで、全身全霊を傾けて聴いてしまいました。
 ああ、今日も来て良かった(感涙)

 シリーズの最後を飾るのは、ストラヴィンスキー作曲の「火の鳥」
 パーカッションがステージの最高列にズラッと並ぶ様子は圧巻です(^^) ……て、足元だったのでほとんど見えてないんですけど(汗)
 闇に沈む混沌とした中、火山のマグマから火の鳥が復活するような始まり方に、ついワクワク。バレエ音楽ということで、曲からストーリーを想像しつつ聴きました。
 前半は穏やかな曲や、美しいメロディが印象的な曲が続いてまして。半音で行き来するメロディは、懐かしいようで妖しい雰囲気も漂っていて、ステキなのです♪
 うっとり聴き入りつつも、一部夢の中に引き込まれる方もいらっしゃったような……(笑)
 でも、「地獄の踊り」の冒頭、パーカッション&金管楽器の一撃でビクッ!みたいな(笑)
 これを聴くと「ああ、これぞ『火の鳥』♪」と思ってしまいます。大好きなんですよ~、ここ♪
 やっぱり打楽器群が入ると、迫力が違いますね。ホントに自分の足元に打楽器さんと金管さんがいるので、地の底からせり上がってくる音はたまりません。久方ぶりに、ホールで演奏を聴いていて、全身ゾクゾクしました♪
 火の鳥が激しく魔王と戦う様子を彷彿とさせるこの「地獄の踊り」
 ……スミマセン、某マンガの不死鳥キャラの必殺技を思い浮かべてしまった私は、やはり脳内が腐っていると思われ……(滝汗)
 最後の「終わりの聖歌」もとても華やかで、荘厳さも漂っていて。
 人差し指を立てるあの仕草は、「1音ずつ振るよ」の合図だったのね、なんてことも思いつつ聴き入ってしまいました。
 この「火の鳥」、フルートとホルンの難しいソロが満載で、お二人ともとても素晴らしかったです♪

 4月から4回シリーズで聴いてきた音楽至上主義。
 今年も満喫させていただきました♪

 ザ・シンフォニーホールで毎年金聖響さんが行っている企画公演シリーズ。2007年~8年にかけてのテーマは、ブラームス交響曲全曲演奏でした。オーケストラ・アンサンブル金沢さんと組んでのシリーズコンサート。もちろん、全公演聴きに行ったのですが(笑)
 あれから9か月と少し経って、今回は西宮にある兵庫県立芸術文化センターで2日間で4曲全部演奏してしまおう、というとんでもない&嬉しいコンサートが! 願わくば、土・日公演であってほしかったのですが、残念ながら金・土の公演ということで、2日目の土曜日公演のみ、かろうじて聴きに行くことができました。
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brazyk-2
金聖響オーケストラ・アンサンブル金沢
ブラームス交響曲集

ヨハネス・ブラームス

交響曲第3番 ヘ長調 作品90
(休憩)
交響曲第4番 ホ短調 作品98
(アンコール)
ハンガリー舞曲 第1番

指揮:金聖響
管弦楽:オーケストラ・アンサンブル金沢

兵庫県立芸術文化センター 14:00~
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 PAC劇場に足を運ぶのは、これが3度目。ですが、聖響さんのコンサートは今日がお初でした。
 客席に入って、ステージセッティングを見て、友人に思わずこぼしてしまいました。
私:「あれ、ティンパニってあっちだったっけ?」
友人:「うん、いつも通りだよ」
 ……そうでした。
 シンフォニーホールでは、いつもステージ後方の席に座っていたために、ティンパニ=自分の左側にある、と認識されていたのでした(笑)
 私がいつも逆から入ってただけのことか、とおかしくなってしまいました。

 このホールに来るのは3度目。
 1度目は、1階RAのステージ寄り。
 2度目は、2階LAのステージ寄り。
 そして今日は1階RB。
 ……全部横から聴いてる自分っていったい!?(笑)

 と、余談はこれくらいにして、本題に入りましょう。
 交響曲全曲録音&ザ・シンフォニーホールでのシリーズ公演を経て、再び演奏される聖響さん&OEKさんによるブラームスの交響曲。それも、後半の2曲。
 聖響さんがご自身のブログ「グレートなサウンドになっております」と仰っていましたし。
 「「えぇすみません、前回やったときは、ここがこうなって、ああなって。。。」なんていうご指摘をたくさん頂戴いたしました」とも書いておられたので、前に聴いたものとはまた違ったアプローチになるんだろうなぁ、とぼんやり思っていたのですが。

 本当に、グレイトォーーッ!でグレードアップしていて、とんでもない演奏でした。
 ああ、どうして土・日公演じゃなかったんだろう!?
 1日目も聴きたかった!!!(滂沱)
 というかホントに、治療院休んででも行きたかった!(号泣)

 と、また前置きが長くなるので、ちゃんと曲の感想に入りましょう。

 コンサートの前半は、交響曲第3番。
 ヘ長調で作曲されていますが、第1楽章の出だしが短調のようにも聞こえて、ちょっと不安定な印象を受けるこの曲。哀愁漂う第3楽章のメロディが有名なこともあって、以前から何となく「秋の曲だなぁ」という印象を抱いていたのですが、今日の演奏は本当にそう聞こえました。

 第1楽章は「勇壮な」と言われる主題が、ちょっと不穏な雰囲気を漂わせつつも、どこか柔らかい印象も受ける曲。
 急に雨が降って寒くなったり、かと思えば翌日には暖かくなって穏やかな陽気が降り注いだりする。確実に冬に向かっているのはわかるんだけど、木々が紅葉してほのぼのとするような。厳しさの中にも、温かさが窺えるような感じの音だなぁ、と思いつつ聴いてました。
 同時に、コントラファゴットの音が、ホントにステージがブルブル振動する音まで一緒に聞こえてくるくらいの迫力があって。弦楽器が掛け合いになるフレーズも「ここ好き~♪」な感じで。
 最初から、良質な音のシャワーに全身を浸される心地よさに酔わせていただきました(^^)

 第2楽章は、クラリネットのメロディが美しい穏やかな曲。全体的に柔らかい印象を抱く曲なのですが、今日の演奏ときたら、もう! 欲を言えば、もう少し柔らかい音色で吹いてほしかったなぁ、と思うのですが、ここ数日続いていた小春日和を思わせるハーモニーでした♪
 2日ほど前、小春日和で雲ひとつないいい天気だったんですよね。気温も高すぎず低すぎずで過ごしやすくて。生理学の先生が「お弁当でも持って、山へピクニックへ行きたいね」なんて話してたんですけどね(「授業やめて、皆で今から行きますか?」とすかさず言った人;)
 赤や黄色に色づいて、中にはグラデーションになってる木々を見ながら、暖かい日差しに包まれてお昼寝したら、こんな気持ちいい感じになるのかしら?的な音でした。
 草の上に寝転がって、うとうとしている所へ、風や鳥が呼びかけてくるような。そんな温かさに溢れた演奏だと感じました(^^)

 第3楽章は、シャンソンにもなっているとても有名な曲。
 チェロが朗々と歌い上げる冒頭のメロディ、とてもステキでした♪ 思わず聴き入ってしまいました。
 聖響さんの指揮だと、テンポがほどよく速くて。しっかりとヴィブラートを効かせて歌いあげつつも甘くなりすぎない、という絶妙なバランスが保たれているような気がします。
 この楽章、何が心憎いって曲のラストにホルンがメロディを演奏することだと思うのですよ。金管楽器なんだけど、とても柔らかい音のするホルン。そのホルンがあの旋律を奏でた後を、オーボエが受けて甘さが増して。さらに極めつけでヴァイオリンが歌い上げて総仕上げ、というあの演出。
 たまらんスマッシュで、いつもブラームスさんにノックアウトされてしまいます(笑)

 暖かくて柔らかい第2楽章、第3楽章から雰囲気をガラッと変えて、不穏な空気が漂う第4楽章。その空気を切り裂くようなティンパニの一撃で一気に緊張感が高まって、高揚していく様子は何度聴いてもゾクゾクします(^^)
 第1楽章から出番のなかったトランペット&トロンボーン部隊がここぞとばかりに活躍して、ホールに音の洪水が溢れる様子も、抑圧されて我慢していた物が一気に発散されていくようで、大好きです♪
 聴いていて一緒にテンション上がっちゃって、ダメですね(苦笑)
 それだけの高揚感を見せておいて、最後は消え入るように音が止んで、静寂が漂う。
 その静寂も込みでの第4楽章なんですが……
 頼むから、拍手するのは指揮者が完全に手を下ろしてからにしてくれっ!(泣)
 音が鳴り止んだ瞬間=曲の終わりじゃないのよっ!
 指揮者が手を止めるまでは、曲が続いているの!
 と、演奏が素晴らしかっただけに、客席の拍手が早すぎたことがちょっと悲しかったです。

 休憩を挟んで、後半は第4番です。
 3月に聴いた時は、あまりの迫力に圧倒されて、シンクロしすぎてちょっと大変だったあの曲です(苦笑)
 前半の第3番が、以前聴いた時よりもグレードアップしていたので。こっちもどうなってるんだろう!?と身を乗り出す勢いで聴きました。

 名曲探偵さんが出てくる某番組で「ため息のメロディ」と言われた、第1楽章の冒頭のメロディ。
 シーソ・ミード♪
 と始まる最初の音が、気持ち早めに出てきて。どうしてもたまりかねた物があって早く吐露したくて、頼むから聞いてくれ!といった切羽詰まった感じがあるように思えました。
 最初は確かに、某番組が言ったとおりため息をつくような感じなんですが、途中で豹変するんですよね、この曲って。憂いの曲から怒りへと転じていくような感じで。

 日頃東洋医学を学んでいるもので、ついつい思考回路がそっちへ向いてしまうんですけど。
 東洋医学って哲学と密接に結びついているので、当然のように覚えるわけなのですよ、いわゆる「五行色帯表」というヤツを。五行説に則って、季節や色、方角、動物、穀物、臭いや感情や内臓や体の器官、あらゆるものを全て「木火土金水」に分類したものです。
 それで言えば「憂」=「金」、「怒」=「木」 
 金と木って、「金克木」で相克関係にあるんですよね。
 その関係が逆転して「木」の勢いが「金」より強くなってしまうと、「木」が「金」を侮辱するということで、相侮関係と言うのですが。

 第4番を聴きながら、その相克関係が相侮関係へと変化する様子を、音として聴いているような印象を受けました。
 ……て、話ややこしいっちゅーねん(苦笑)
 いい音楽を聴くと、いろいろな物を連想してしまうのですよ(苦笑×2)

 続きまして、ミ・ミーファーソミ・ミーレードミー…♪とホルンが追悼の旋律を奏でるようにも聞こえる、第2楽章。
 プログラムによれば「教会旋法」に則って書かれているらしく。一応音楽辞典で意味を調べてみたんですが……書かれている内容が難しすぎて、私の頭では理解不能(滝汗;) でも、荘厳な美しさが感じられるという点で、「グレゴリオ聖歌の集大成とともに組織化されたもの」という記述だけは合点がいきました。
 途中の弦楽器のメロディが美しくて、同時に力強くて。一緒に歌う聖響さんのお声も聞こえてきて(^^)
 うんうん、歌っちゃうよね~♪
 と思わずニヤリ(笑)
 この第2楽章、美しすぎてステージが涙で霞みました。

 続く第3楽章は典雅で豪華絢爛という感じの快活な曲。
 ティンパニの強打もさることながら、トライアグルも入ってきて、「打楽器主役!?」な感じであります。聴く度にウキウキしてしまうのです♪
 3月は後ろから拝見していたために見えなかったんですが、G音で刻まれるティンパニのリズム。布でミュートをかけることで、音が響きすぎるのを抑えておられたのね、と改めて思ったのでした。

 荘厳で美しい第2楽章、華やかで快活な第3楽章。
 そこから一変する第4楽章。メロディを手を変え品を変えて変奏していくについて、次第に音が細かくなって高揚していく感じが、たまらなく好きです。
 3月に聴いた時は、居合斬りの達人の技を見ているような鋭さと迫力があった、この楽章。
 今日の演奏も、鋭さと切れの良さはそのままに、けれどどこか思いやりと言いますか、温かさを感じる音だなぁ、と思いました。
 3月の演奏が「切り捨て御免」だとしたら、今日の演奏は投げる時にも必ず相手の道着の一部を持ったまま離さない、柔道の投げのような感じかな、と。
 切れ味の良さと迫力に、更に深みが加わったようで、今日もやはり圧倒されました。シンクロ率の高さも相変わらずでしたけど(苦笑)
 第4楽章の最後、トロンボーンがピンポイントスマッシュで素晴らしい音を奏でたのか、そちら方向へ聖響さんの「グッジョブ」サインが飛んでました(笑)

 曲が終わった瞬間に客席から「ブラボー!」が飛んでましたが、私も思わず「凄すぎるっ」と呟いてしまいました。
 友人が「第4番のCDも早く出してほしいけど、できれば今日の演奏で反芻したい」と話してたんですが、激しく同意してしまいました。
 凄すぎますよ、聖響さんとOEKさんのコラボは。

 そんな第4番の興奮冷めやらぬ中、渡邉さんがティンパニのチューニングをいじっておられ。ヴァイオリンの方も音程を確かめておられて。
 これは……ひょっとして………?
 と期待していましたら。
 再び指揮台に上がった聖響さんが、譜面台に置かれていた楽譜をトントンと指さして、おもむろに指揮棒を振り下ろしました。

 おおっ! ハンガリー舞曲第1番っ!

 シリーズの第1回で演奏した曲です。
 あの時もそうでしたが、今日も緩急自在と言った感じで素晴らしかったです♪
 曲が終わってすぐ、客席に挨拶をする前に。聖響さんがOEKの皆さんに向かって「グッジョブ」サインを出して讃えた後、深々と頭を下げた様子を見て、感極まってしまいました。やはり、最高のコラボレーションなんだなぁ、と。
 ああもう、本当に。
 声を大にして叫びたい。

 昨日も来たかった!!!(>_<。)

 3日間でみっちり4曲を練習した後で、西宮へ移動しての2日連続本番。
 それも、交響曲4曲全部+アンコールを演奏するという、皆様にとってはとてもキツい数日間だったと思うのです。
 翌日の日記で聖響さんが「3日間の練習、2日間の本番は体力的にも厳しく、途中で不覚にも風邪を引いてしまいましたが、なんとか乗り切ることが出来ました」と書いておられて、やっぱり相当キツかったんだなぁ、と納得したのですが(苦笑)
 これ以上ないほどに素晴らしい演奏を聴かせていただいたことに、心から感謝申し上げます。
 某キャラのセリフではありませんが「我が人生に一片の悔いなし」というコンサートでした。2日目だけでも聴けたことは、この上ない幸運だったのだと思います。
 今年も聖響さんの追っかけで、数々のコンサートを聴かせていただきましたけど。
 今日のコンサートが最も集中して聴きましたし、最高に素晴らしかったです!
 (って、まだあと2回、追っかけが残っているんですけど;)

 来年のシンフォニーホールのシリーズ公演が、このコラボでのベートーヴェン・チクルスです。
 楽しみすぎるっ!!!(絶叫)
 ブラームスさん以上に、とんでもないことになりそうな気がします。

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 あまりにも嬉しいニュースなので、こちらにも記事を(^^)

金聖響が2009年4月より
神奈川フィルハーモニー管弦楽団
常任指揮者に就任

http://www.imxca.com/information/081111.html

 聖さまが、神奈川フィルの常任指揮者に就任、というニュースです。
 私的一度聴いてみたいオケNo.1である神奈川フィル。CDでは聴いたことがあるけれど、生では一度も聴いたことがない神奈川フィル。コンマスの石田様が率いるあの神奈川フィル。
 その常任指揮者に就任ですっ!!!

 ああ、これで。
 コンマス石田氏との黄金コンビ誕生と言うわけですね♪(←と勝手に思っている人;)
 聖さまが神奈川フィルの定期に登場する、というニュースを聴く度に、一度でいいから見てみたい&聴いてみたい!と思っていたのですよ、この組み合わせ。
 それが、来年からは当然のように聴ける、というワケであります。
 いいなぁ、神奈川の方々。
 地元のオケのマエストロが聖さまだなんて、羨ましいっ!

 ただ、近畿圏に近い人間としましては。
 とりあえず、再来年3月までははシンフォニーホールのシリーズが決定していて、西宮の兵庫県立芸術文化センターのオケを振りに来てくれることも決定していて、21世紀の新世界もあるのがわかっているんですけれど。
 それ以外に関西圏に聖さまがいらっしゃる機会が減ったら、哀しいなぁという気持ちもありまして。
 ちょっとフクザツ。。。

 でもって、来年は「21世紀の新世界」、ベトベンチクルス、PACオケの定期演奏会。
 今の時点で、既に計6回は大阪&西宮に遠征することが決まっておりまして。
 来年も、お役御免にならない限りは土・日がお休みの治療院に勤務するはずなので、土曜日の演奏会ならば行けるんですよねぇ。
 というワケで、更に神奈川への追っかけも加わるのか!?
 と戦々恐々としているんですが(笑)

 しかも、聖さまがベートーヴェンの「ミサ・ソレムニス」を振る再来年の1月。
 国家試験前なんですけど(滝汗;)
 2月の最後の日曜日(恐らく28日)に、鍼灸師の国家試験があるんですよね……
 ……もし、2010年も21世紀の新世界を大阪でやってくれるとするならば。国家試験目前だというのに、私は大阪へ遠征した翌週に、神奈川まで遠征するのか!?という。。。

 来年は「聖さまの指揮でベートーヴェンの交響曲を全曲聴いてみたい」という夢が叶うだけでなく、「聖さまの指揮で神奈川フィルを聴いてみたい」という夢まで叶うのか!?
 学生生活最後の年となる来年。
 大いに勉強すると同時に、後悔しないように、今のうちに目いっぱい追っかけしておきなさい。
 という音楽の神様の大いなる思し召しのようにも思える、今日のニュースでありました。

 ……ああ、ホントに血迷って神奈川まで行ってしまいそうで、ヤバいです(苦笑)

結月秋絵

Author:結月秋絵
ようこそお越し下さいました(礼)
音楽の原点はG-CLEF。
好きな指揮者は金聖響さん、佐渡裕さん、下野竜也さん。
好きなヴァイオリニストは落合徹也さん、古澤巌さん、神奈川フィルのソロ・コンマス石田泰尚さん。
好きなピアニストは榊原大さん。
好きなチェリストは柏木広樹さん、ヨーヨー・マさん。
などなど、挙げ始めるときりが無いです(笑)
ピアノ、パーカッション(吹奏楽部にて)、ヴァイオリンの楽器経験があります。
ちなみに、この写真は倉敷市民会館のステージにて。中学時代の定位置(=鍵盤楽器系パーカッション)からの隠し撮りです(爆)

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