2007 / 02
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 午後のラジオde音楽鑑賞に続いて、夜はN響アワーでした。
 今夜は「音楽のある絵 絵のある音楽」ということで、色彩豊かな曲目が流れまして。大好きな曲も多かったので、ちょっと感想など。

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N響アワー
 ―音楽のある絵 絵のある音楽―

バッハ作曲/ストコフスキー編曲:
 「トッカータとフーガ ニ短調 BWV.565」
指揮:シャルル・デュトワ
 
ムソルグスキー作曲/ラヴェル編曲:組曲「展覧会の絵」 から
 「プロムナード」
 「バーバ・ヤガーの小屋」
 「キエフの大きな門」
指揮:マーク・ストリンガー
 
ドビュッシー作曲:交響詩「海」 から
 第1曲「海の夜明けから真昼まで」
指揮:ファビオ・ルイージ
 
ファリャ作曲:バレエ組曲「三角帽子」 から 第2部
指揮:ピンカス・スタインバーグ

管弦楽:NHK交響楽団
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 今夜の曲目は、憧れだった曲とか、思い入れの深い曲が多かったです。
 1曲目のバッハ作曲「トッカータとフーガ ニ短調」も、憧れ&思い出の曲。オルガン1台で演奏されているものではあまり感じないのですが、オーケストラ版や吹奏楽版を聴くと、思い出してしまうのです。
 吹奏楽部に入りたての中学1年生の春に、1年生は立ち入れない2・3年生の先輩方が練習している吹奏楽部専用練習室からこの曲が聞こえてきていたことを。体力づくりや基礎練習をしながら、まだスティックの持ち方もままならなかった頃の私には先輩たちの演奏がとても上手に思えたものです。そして早く自分もあんな風に演奏したい、と思ったものです。
 一度演奏してみたかった、でも叶わなかった曲の一つが、このバッハ作曲の「トッカータとフーガ ニ短調」でした。
 バッハが作曲した曲はどれも好きで、オルガンで演奏されるこの曲も大好きなんですけれど。吹奏楽版やオケ版も大好きです(^^)

 続きましては、ムソルグスキー作曲の「展覧会の絵」
 久しぶりに、ムソルグスキーがこの曲を作曲するきっかけとなった画家、ガルトマンの絵と共にこの曲を聴くことができました。
 この曲の中で描かれたガルトマンの絵が全て発見された年だったでしょうか、NHKの特番でその絵を全て紹介する、というものがありまして。ちょうど、その頃「展覧会の絵」のピアノ版&オケ版、両方を聴く機会があって、ハマってしまって、勝手にマイブームになっていたんですよね。
 番組で見たガルトマンの絵。
 ちょっと暗い感じの色調とか、不思議なタッチとか。
 画面に映し出された絵と、「展覧会の絵」の曲がピタリと一致したあの感覚はとても強烈で、今でもよく覚えています。
 その原画を久しぶりに拝見できて、「そうそう、この絵なのよね~♪」なんて、ちょっと懐かしく思いながら聴いておりました。

 そして最後に流れたファリャ作曲のバレエ音楽「三角帽子」の第2部。
 この曲も、中学・高校時代に出場した吹奏楽コンクールで、毎年どこかの学校が自由曲に選んでいる曲でした。ということで、吹奏楽でのイメージが強い曲です。
 シャーン!と綺麗に鳴るシンバル。
 小気味いいリズムを刻むカスタネット。
 カッコ良くてステキな曲で、特にあのカスタネットは一度はやってみたい!と思う憧れの曲でありました。
 大編成のオーケストラで聴くと、折り重なる弦楽器の響きが美しくて、迫力もあって。やはりステキなのであります♪

 うーん、懐かしいっ!
 そうそう、その感じが好きなのっ!
 思いいれの深い曲や憧れの曲を聴くと、やっぱりテンションが上がってしまうワタクシでありました(笑)

 そういえば、今夜のN響アワーのゲスト、大原美術館の館長さんでした。
 大原美術館と言いますと、先だってはオーボエ奏者・宮本文昭さんのファイナル・コンサートを聴きに行きましたが、定期的にギャラリー・コンサートを開いている美術館です。
 そして美術の教科書に載るような有名な絵をたくさん所蔵している、倉敷が世界に誇る美術館です。
 そうか、それで今夜のテーマは「音楽のある絵 絵のある音楽」だったのか。
 と、番組の最後に納得したのでありました(←番組の最初、ゲストご紹介の部分を聴いていなかった人;)

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 今日の午後は、FMシンフォニーコンサートで金聖響さん指揮&東フィルさんの演奏会が。その後にはN響の定期演奏会が流れるということで、NHK-FMにかじりついておりました。

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FMシンフォニーコンサート
- 東京フィル第30回午後のコンサートから -

ベートーヴェン作曲:「序曲“レオノーレ”第3番 作品72」
シューベルト作曲:「“ロザムンデ”序曲」
ブラームス作曲:「大学祝典序曲 作品80」
ショスタコーヴィチ作曲:「祝典序曲 作品96」
ビゼー作曲:「“カルメン”組曲 第1番 から 第5曲“闘牛士”」

 管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
 指揮:金聖響
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N響演奏会
- 第1589回N響定期公演 -

モーツァルト作曲:「交響曲 第25番 ト短調 K.183」
マーラー作曲:「交響曲 第4番 ト長調」
 ソプラノ:クララ・エク

 管弦楽:NHK交響楽団
 指揮:ウラディーミル・アシュケナージ
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 まずは、FMシンフォニーコンサートから。
 東フィルさんの第30回午後のコンサートからの抜粋です。序曲スペシャルです♪

 ベトベンさんの「レオノーレ3番」
 聖響さんの指揮で一度聴いてみたい曲でしたので、最初からテンション↑↑↑でございました♪
 シューベルトの「ロザムンデ序曲」もそうだったのですが、アーティキュレーションがはっきりしていて、歯切れが良くて、聴いていてスッキリした気持ちになりました(^^)

 ブラームスの「大学祝典序曲」は……。
 懐かしいですねぇ、この曲(^^) 自分が受験生だった頃(って今も受験生ですが;)を思い出します。解説の吉松さんも仰ってましたが、私もお世話になりました。「大学受験講座」(笑) そのテーマ曲がこの「大学祝典序曲」だったんですよね。
 今もしっかり勉強してるけど、あの頃も頑張って勉強したよなぁ。
 なんて懐かしく思い返しつつ聴きました。

 ショスタコさんの「祝典序曲」は華々しくてステキでした♪
 最後の「カルメン」まで、じっくりたっぷり味わわせていただいて、大満足なプログラムでした(^^)

 続きましては、N響さんの定期演奏会。
 モーツァルトさん&マーラーさんの交響曲2本立てというプログラムで、どちらも好きな曲ということで、がっつり聴いてしまいました。

 まずは、モーツァルトさん。
 曲が始まる前の解説で「疾走する悲しみ」という表現をしておられた交響曲第25番です。
 今日の演奏は全体的にテンポが速めの設定でしたので、仰るとおり。疾走する様子よく出ているように感じました。
 悲しみで胸を塗りつぶされて、今にもこぼれ落ちそうになって、たまらずに走り出して感情を逃がしている、とでも言いましょうか。時には楽しかったことを思い出して悲しみから目をそらそうとするけれど、心の中を埋め尽くした悲しみには勝てなくて。涙を滲ませながら駆け抜けて行く。まだ幼さが残っているが故に、感情の逃がし方がわからなくてそうせずにはいられない。
 てなトコでしょうか。

 休憩を挟んで、マーラーさんの交響曲第4番。
 これも大好きな曲です。注目はやはり、第2楽章のソロ・ヴァイオリンと第4楽章のソプラノということで、解説もその楽章が中心になっていました。
 交響曲という形でおとぎ話を聴いているようで。天国と地獄、天使と死神、生と死。相反する二つの存在が混在していて、行ったり来たりするような、あの感じ。純真無垢な子どもの歌声と思わせて、実は結構冒涜的な歌詞が隠れていたり、なんていう一筋縄ではいかないあの感じ。
 好きです♪

 注目の第2楽章で、調弦を全1音高くしたスコルダトゥーラのヴァイオリンを弾くのは、ソロ・コンマスの堀正文さん。テンポが少しゆっくりだったこともあって、妖しい音色を堪能させていただきました(^^)
 演奏者にとっては、調弦を変えたヴァイオリンと普通のヴァイオリンを持ち替えて弾く、というのは大変だと思うのですが。。。
 調弦を変えたヴァイオリン=死神
 普通のヴァイオリン=天使だとすると。
 一人の演奏者がその両方を演奏する、というのは天使と死神が表裏一体と言いますか、天使の顔をした死神、あるいは死神の顔をした天使、なんて構図も見え隠れするようで。なかなか面白いなぁ、と改めて思いました。

 そして第3楽章。
 冒頭のヴィオラのメロディがとても美しかったです♪ さすが、店村さん率いるN響のヴィオラさんたちだわ♪なんて映像がないので勝手に想像していたのですけれど(笑)
 スコアでは見開き2小節(=1ページ1小節)というあの部分。やっぱり、音がやたら大きい&大迫力というのはわかるんですが、細かい動きはわからないです。……それでいいのかもしれないんですが(笑)

 最後の第4楽章は、ソプラノのクララ・エクさんの美声に心地よく酔わせていただきました♪

 大好きな指揮者さんの演奏と、大好きな交響曲。
 ステキな日曜の午後のひと時を過ごさせていただきました(^^)

 クラシック音楽は好きだけど、食わず嫌いで通してきたものの一つにオペラがあります。理由はいろいろと思いつくのですが、割愛するとして。。。
 今日はちょっとしたご縁がありまして、そのオペラのゲネプロを見学する機会を得ましたので、お邪魔させていただきました。

 本番を明日に控えて、歌手の皆様は温存させておきたいので……ということで、全体的に抑えめに歌っておられました。なので、ゲネプロ見学者用に用意された2階席で聴いていますと、時々オケの音にかき消されることもありました。が、ストーリーがわからなくなるなんてこともなくて、抑え目に歌っていても歌手の皆様は素晴らしかったです(^^)

 それぞれの幕を通す前、合わせにくい場面の入り方やオケの皆さんへの指示が少しあって、それから通しで……という段取りになっていました。客席での聞こえ方はどう?なんて、マエストロ飯森さんから問われることもあって、楽しかったです♪

 オペラということで、当然ですがオケの皆さんはオケピにおられるのですが、入りきらないのがハープ&打楽器。舞台下手側、オケピよりちょっと高くなっている所にハープさんが、上手側には所狭しと打楽器群が並んでいました。
 打楽器出身者としましては、やはりチェックせずにはいられません、打楽器群(笑)
 ティンパニをメインにシンバルやクラベスなどを担当する方がお一人(多分、岡フィルのティンパニ奏者・渡邉さん)
 グロッケンやヴィブラフォンなどの鍵盤系を中心に、ギロやタンバリンなど小物も担当する方がお一人。
 タム、チャイム、木魚、ボンゴ、スネアに銅鑼に……とその他の楽器を担当する方がお一人。
 計3人で休む間もなく、あれこれと楽器を持ち替えながら多彩な音を作り出していく打楽器の皆様に、舞台そっちのけで眼を奪われることが何度もありました。
 和風現代音楽系の曲って、打楽器難しいんですよ~。4拍子の裏の裏でカッ!って入らないといけなかったり、リズム難しかったり、西洋の楽器で和楽器の音を出さなきゃいけなかったりして。
 凄いな~と眼と耳を奪われて、ティンパニに痺れて。。。と、注目せずにはいられませんでした。

 そして、この日のコンマスさん。オケピの中にいらっしゃいましたし、オペラグラスも持っていなかったのでお顔が拝見できなかったんですが、どなただったのか気になりますです。。。ヴァイオリンソロ、とても美しい音色でございました♪

 また、指揮者さん好きとしましては、チェックせずにはいられなかったのが飯森さん。思わず、一挙手一投足に注目してしまいました。ついつい、眼で追ってしまうんですよ~「マエストロ、どちらへ?」って(笑)
 客席から柵をまたいで「よっ」とオケピに降りるご様子とか。
 タオルで汗を拭っておられるご様子とか。
 第3幕を通す前に、客席の通路でストレッチしておられるご様子とか。
 時々指示を飛ばしたり、一緒に歌いながら指揮しておられるご様子とか。
 メインは舞台の上で展開されているんですよ、自分。
 なんて自分に突っ込みいれつつも、見てしまいました(汗)

 この「ワカヒメ」
 第1幕は地元岡山(吉備の国)が舞台なので、知っている地名も出てきました。ストーリーもわかりやすくて(一部、トートツに出てきてトートツに死ぬんだなぁ、この人は。と思う方がいらっしゃったんですが;)
 音楽は和風現代音楽系で、美妙な音の揺らぎがあったり、民謡のようなメロディがあったりして面白かったです。

 第3幕まで全て通し終わった後には、カテコの打ち合わせもありまして。
 出方とか、立ち位置とか、お辞儀の仕方とか。
 ただ出てきてお辞儀するだけじゃなくて、結構いろいろ大変なんだなぁ、と思いつつ拝見させていただきました。

 こうしてゲネプロを見せていただくと、明日の本番が楽しみで。。。
 と言いたいところなのですが、チケットは完売。
 加えて、明日の午後は最愛のダーリン(←…;)が指揮した演奏がFMで流れるということで、ラジオの前にかじりつかねばなりません。
 完成版を見るのは、また別の機会の楽しみに取っておこうと思います。

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岡山シンフォニーホール開館15周年記念
コンサートオペラ「ワカヒメ」

作・台本・監修:なかにし礼
作曲・音楽監督:三木 稔
指揮:飯森範親
演出:大島尚志
管弦楽:岡山フィルハーモニック管弦楽団

出演
田中誠…武の大王(雄略天皇)
池田尚子…稚媛(ワカヒメ)
柾木和敬…田狭(上道臣)
眞田真里絵…樟媛(クスヒメ)
津上崇…兄君
萩原次己…弟君
出口裕子…かつらぎ
脇本恵子…巫女
多田康芳…虚空(弓削部)
井上敏典…前津屋/小根
伊藤正紀…笠臣
濱野紗也香…笠臣女房
實成文…香屋臣女房
廣嶋晶子…三野臣女房
角南治之…苑臣
藤原香織…苑臣女房
種田光洋…津臣
柴田久美子…津臣女房
三宅祐子…窪屋臣女房

あらすじ
【第1幕】
豊で強大な吉備国は、日本統一を目指す大和の武の大王(雄略天皇)にとって脅威となりつつあった。
そんな時、大王の舎人の一人(虚空)を迎えに行く名目で大王が吉備国に偵察に訪れた。
催された宴の中、大王は吉備国の上道臣である田狭の妻・稚媛に一目惚れする。
やがて大王の陰謀により田狭と稚媛は引き裂かれ、稚媛は強引に大王の妃にされてしまう。

【第2幕】
10年が経ち、大王と稚媛の間に星川皇子をなしていた。
しかし大王は、いっこうに心を許さない稚媛に業を煮やし、新羅にいる田狭に向け、田狭の息子の一人(弟君)が任務に就いている討伐隊を送り込み、親子で殺し合いをさせようと企む。
ところが弟君には、父親を討つ意志はなかった。
しかし、弟君の行動を不審に思った弟君の妻(樟媛)は、弟君を刺し殺してしまう。樟媛は武の大王の異母妹であり、吉備国が反乱を企てた時のために送り込まれたのだった。

【第3幕】
大和に、武の大王が病に倒れたという噂が流れる。
そのころ、虚空が稚媛のもとを訪れ大和に攻め入るように決起を促す。
稚媛は戦いを決意、大和朝廷の大蔵の館を襲撃し、やすやすと奪い取る。そこへ新羅から帰還した田狭も駆けつける。再会を喜ぶ田狭と稚媛。
しかし、勝利を確信した二人の前に、病気に臥せっていたはずの武の大王が現れる。
すべては大王の仕掛けた罠であることを知った田狭は、怒り狂い大王に一騎打ちをかける。田狭の剣が大王を刺し貫こうとした時、稚媛のいる大蔵の館に火がかけられる。
田狭は炎に包まれた稚媛のもとへとびこんでゆく・・・。

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結月秋絵

Author:結月秋絵
ようこそお越し下さいました(礼)
音楽の原点はG-CLEF。
好きな指揮者は金聖響さん、佐渡裕さん、下野竜也さん。
好きなヴァイオリニストは落合徹也さん、古澤巌さん、神奈川フィルのソロ・コンマス石田泰尚さん。
好きなピアニストは榊原大さん。
好きなチェリストは柏木広樹さん、ヨーヨー・マさん。
などなど、挙げ始めるときりが無いです(笑)
ピアノ、パーカッション(吹奏楽部にて)、ヴァイオリンの楽器経験があります。
ちなみに、この写真は倉敷市民会館のステージにて。中学時代の定位置(=鍵盤楽器系パーカッション)からの隠し撮りです(爆)

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