2007 / 01
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 日曜日のひと時。
 ホントは金沢まで飛んで行きたいところですが、貧乏な受験生にそれが叶うわけもなく(泣)
 今日は家事&勉強しつつ、家で音楽鑑賞(と言ってもFM放送。。。)です。
 午前中に聴いたのは、以下の番組です。

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「20世紀の名演奏 -自動ピアノに残されている名演奏-」

リスト作曲:「“愛の夢”第3番 変イ長調」
リスト作曲:「即興円舞曲」
 (ピアノ)オイゲン・ダルベール

リスト作曲:「マゼッパ」
 (ピアノ)エーミル・フォン・ザウアー

リスト作曲:「波を渡るパオラの聖フランシス」
リスト作曲:「ハンガリー狂詩曲 第12番 嬰ハ短調」
 (ピアノ)ベルンハルト・シュタフェンハーゲン

リスト作曲:「パガニーニによる超絶技巧練習曲 第3番“鐘”」
リスト作曲:「リゴレット・パラフレーズ」
 (ピアノ)フェルッチョ・ブゾーニ

ドビュッシー作曲:「グラナダの夕暮れ」
 (ピアノ)クロード・ドビュッシー

ファリャ作曲:「アンダルシア舞曲」
 (ピアノ)マヌエル・デ・ファリャ

グラナードス作曲:「スペイン舞曲 第10番 ト長調」
 (ピアノ)エンリーケ・グラナードス

レオンカヴァルロ作曲:「歌劇“道化師”から 間奏曲」
 (ピアノ)ルッジェーロ・レオンカヴァルロ

フンパーディンク作曲:「歌劇“ヘンゼルとグレーテル”から“夕べの祈り”」
 (ピアノ)エンゲルベルト・フンパーディンク

グリーグ作曲:「ノルウェーの婚礼の行列」
 (ピアノ)エドヴァルト・グリーク

リヒャルト・シュトラウス作曲:「歌劇“サロメ”から 七つのベールの踊り」
 (ピアノ)リヒャルト・シュトラウス

マーラー作曲:「“さすらう若者の歌”から“朝の野べを歩けば”」
マーラー作曲:「“交響曲 第4番 ト長調”から 第4楽章」
 (ピアノ)グスタフ・マーラー

ショパン作曲:「夜想曲 ト長調 作品37 第2」
ショパン作曲:「練習曲 ホ長調 作品10 第3」
 (ピアノ)イグナーツィ・ヤン・パデレフスキ
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 お気づきでしょうか。
 今朝の番組、ドビュッシーとかファリャとか、R.シュトラウスとか、マーラーとか。著名な作曲家の自作自演によるピアノ曲が流れました。
 と申しましても、私が聴けたのはR.シュトラウスの「サロメ」から(って、番組ほとんど終わりかけ……;)だったんですが(大汗)
 もうちょっと早めにラジオをつけて、ドビュッシーさんとか、ファリャさんとか、グラナードスさんとか(皆さん好きなんですよ~♪) 聴けば良かったな~と思うのですが、後悔先に立たず(苦笑)
 でも、マーラーさんの自作自演が聴きたかったので、満足です(^^)

 R.シュトラウスさんの「サロメ」は、さすがと言いましょうか。どこかジャズの匂いも漂う、一見クラシックらしからぬサウンド。オケで聴くよりも和音の重なり方がクリアに聞こえてくるように思いました。

 マーラーさんの2曲。
 特に注目して聴いてしまったのは、やはり耳に馴染んでいる交響曲第4番の第4楽章でした。オケで聴きますと、鈴が入ったりソプラノの歌が入ったりする、アレです。
 マーラーさんが演奏したピアノで聴く、というのも何だか感慨深いものがありまして。スコアを見ると結構音が入り組んでいるように思うのですが、それをピアノで……と思うだけで「マーラーさんって凄い!」状態です。
 マーラーさんといえば、スコアにかなり細かい指示を書き込んでおられて(いかに後世の指揮者を信用していなかったかがわかる、なんて誰か仰ってましたっけ;)
 ピアノ演奏を聴きながら、「俺が自分で振るなら、ここはこうする!」みたいな意図が伝わってくるような気がしました。
 そういえば、ちょっとテンポも速かったような……

 最後に流れたショパン作曲の「別れの曲」
 ゆっくり落ち着いたテンポで、最後の方は伴奏とメロディを微妙にズラした演奏でした。そういう演奏は初めて耳にしたのですが、伴奏とメロディのズレが去り行く人との別れを惜しんで、少しでも長く一緒にいたいという思いが滲み出ているようで。
 しんみりするんだけど、こういうのもいいなぁ~、と思いました♪

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 今夜は大原美術館のギャラリー・コンサートを聴いてきました。美術館の一室で名画に囲まれながら音楽を聴くということを、105回目にして初めて経験致しました。
 加えて、この3月31日をもってオーボエ奏者として引退される宮本文昭さんのファイナル・コンサートでもあり。共演するピアニストが地元倉敷出身の松本和将さんでもあって。いろいろな意味で、格別なコンサートでありました。

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第105回 大原美術館ギャラリー・コンサート
 宮本文昭 オーボエ・リサイタル

ベートーヴェン作曲:オーボエ・ソナタ
    (原曲:ホルン・ソナタ ヘ長調 op.17)
モーツァルト作曲:ピアノ・ソナタ 第10番ハ長調 K.330
シューマン作曲:アダージョとアレグロ 変イ長調 op.70
(休憩)
ドニゼッティ作曲:オーボエ・ソナタ ヘ長調
サン=サーンス作曲:オーボエ・ソナタ ニ長調 op.166
(アンコール)
バッハ作曲:シチリアーノ
サン=サーンス作曲:白鳥
大島ミチル作曲:「あすか」より“風笛”
フォーレ作曲:夢のあとに

オーボエ:宮本文昭
ピアノ:松本和将
大原美術館2階ギャラリー 18:30~
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 今夜のギャラリー・コンサートは宮本さんのファイナル・コンサートであることに加え、ピアノが地元出身の松本さん。ということで、2階のギャラリーには絵が飾られている壁ギリギリまで椅子が置かれ、ステージを取り囲んでおりました。学芸員さんたちは、気が気じゃなくてハラハラしていたようですが(苦笑)
 日頃はちょっと離れた位置から見ているミレーやクールベやルノアールやモネの絵を至近距離で見られる、という絶好の機会♪ 演奏だけでなく、絵画も楽しめるという一度で二度美味しいコンサートでした(^^)

 コンサート1曲目はベートーヴェンさんのオーボエ・ソナタ。
 と言いましても、元はホルンのために書かれた曲です。op.17ということは、交響曲第1番より前に書かれているのかぁ、フムフム。なんて思いつつ。
 会場時間より少し遅れて行って、客席の奥の方しか空いていなかったにもかかわらず、座った位置が誰にも遮られることなく宮本さんを拝見できる場所で。かつ思ったよりもとても近くで拝見&拝聴できることに幸せを感じつつ、聴かせていただきました。
 曲自体は初めて聴きましたが、シンプル・イズ・ベストな感じだなぁ、という印象を受けました。第2楽章のメロディが綺麗で、楽章ごとの間はあまり空けずに演奏されていました。

 ソナタの演奏が終わった後で、宮本さんがマイクを持ってトークをして下さいました。
 倉敷に来るのは初めてだということとか。
 このコンサートがファイナル・コンサートで、最初で最後のコンサートになってしまうこととか。
 いろいろと語って下さいました。
 その宮本さん。共演しているピアニスト・松本和将さんが地元倉敷出身ということもありまして、特別に松本さんのソロを……ということで、粋な計らいをしていただきました(^^)
 というワケで宮本さんと入れ替わるように松本さんが登場。
 宮本さんのお話も長かったんですが(笑)、松本さんも負けないくらい長いお話をされて、モーツァルトのピアノ・ソナタを演奏して下さいました。
 曲名を紹介するときに「多分10番(笑)」と仰っていたのが楽しかったです♪

 で、そのモーツァルトのピアノ・ソナタ第10番。
 松本さんは暗譜で演奏しておられましたので、弾いておられるお顔がよく見えました。時々、ふっと遠くを見るような表情を拝見していますと、弾きながらとても綺麗なものを思い浮かべておられるんだろうなぁ、と思いました。そういうお顔をなさった後、とても綺麗な音が聴こえてきましたので(^^)
 そう、例えて言うなら光沢のある高級な真珠の玉って感じでしょうか♪ 曲がモーツァルトさんでしたので、余計にそう感じたのかもしれません。
 第1楽章と第2楽章は程よいテンポで心地よくて、第3楽章はちょっと早めに突っ走っておられて、気持ちよかったです♪
 偶然にも、今日はモーツァルトさんのお誕生日(^^)
 モーツァルトさんのお誕生日に、モーツァルトさんの曲を聴く。ささやかながら、お祝いさせていただいたような気持ちになりました。

 松本さんのソロの後は、再び宮本さんが登場♪
 シューマン作曲の「アダージョとアレグロ」です。
 この曲、今までにヴァイオリンやヴィオラ、チェロなど主に弦楽器系でいろいろな演奏を聴いてきたのですが、オーボエはお初です。どんな感じになるのかな?とワクワクしながら聴かせていただきました。
 まろやかな低音からちょっと攻撃的な高音まで、自由に行き来する感じがとても心地良くて、一瞬別世界に連れて行かれそうになりました。

 休憩時間は至近距離で名画を見られる、という特典をここぞとばかりに楽しみまして後半へ。
 前半は黒い無地で、前身ごろにラインストーンや銀のスパンコールで模様が縫い付けられているシャツをお召しになっておられた宮本さんが、衣装替えをして登場されました♪
 後半のシャツ、黒地というのは共通なんですが、ベージュやピンクで綺麗な模様が描かれておりました。

 後半1曲目のドニゼッティ。
 ドニゼッティさんの名前を聞くと真っ先に浮かぶのは、歌劇『愛の妙薬』
 オペラの作曲家、というイメージが私の中では強いものですから、オーボエ・ソナタを聴きながら何となく。オペラのアリアみたいだなぁ、と思いました。オーボエとピアノの絡み方とか、ピアノの盛り上げ方とか、オーボエのメロディとか。そういうのがオペラっぽいなぁ、と。

 コンサートの最後はサン=サーンスのオーボエ・ソナタです。
 この曲の第2楽章、どこかで聴いたことがあるような、懐かしい感じがしました。
 宮本さんのオーボエで聴くと、爽やかな風が吹き抜けていくようで。春の陽気と風に誘われて、お弁当を持って近くの草原までピクニック、という気分でしょうか♪
 しばし別世界へと誘われつつ、ハッと思い浮かびました。どこかで聴いたことのあるメロディだなぁ、と思っていたそれは。「寅さん」のテーマ曲に似ていたんでした!(爆)
 なお、これはあくまでも私の中で勝手に「似ている」と思ったことであり、万人に共通する印象ではない、ということをお断りしておきます(礼)
 続く第3楽章は曲もさることながら、演奏している宮本さんも音だけでなく全身で踊っておられるようで。楽しかったです♪

 というわけで、本日のプログラムはここで終了。
 でも時間を見ると、まだ20時過ぎ。早いな~。
 と思っておりましたら、宮本さんがマイクを握って「ここからが本番です」なんて仰いました(笑)
 アンコール=宮本さんが好き勝手する時間、ということで(笑)
 宮本さんのトークがメインで、トークの合間に曲を演奏する、という時間の始まりでした♪
 ドイツに留学した時のこととか。
 引退を決めたことや、引退後にやりたいと思っていることとか。
 いろいろとお話していただいた中で、特に印象に残った一言が。
「頑張っていれば、必ず道は開けていく」
 と仰ったことでした。
 3月31日でオーボエ奏者を引退して、新たな試みへと踏み出していく宮本さんが話すその言葉が。ちょうど岐路に立っている自分自身と重なって、強く惹かれてしまいました。
 夢を実現するには楽しいことばかりではなくて、山も谷も乗り越えていかなければならない。それに、今までやってきたことに別れを告げることは、寂しい気持ちもある。
 ということで最後に演奏されたフォーレの「夢のあとに」
 ジーンと心に染み渡りました。

 初めてテレビで拝見して、CDを聴くようになって。
 もう10年近くファンであるにもかかわらず、生の演奏は今夜が最初で最後。
 いろいろな意味で、とても感慨深いコンサートでした。
 素晴らしい演奏を聴かせていただいた宮本さんと松本さんに、心から感謝申し上げます(礼)

 そうそう。
 コンサートが終わってから、ふっと何かに呼ばれた気がしてCD販売コーナーへと降りてみましたら、宮本さん&松本さんのサイン会が行われておりました♪
 ひょっとして、大理石のベートーヴェンさんが「俺のすぐ側でサイン会をやってるから降りて来い」って呼んでくださったのかしら?
 なんて都合のいいコトを思いつつ、記念にサインしていただきました♪
20070127 宮本さん&松本さんのサイン


20070107 21世紀の新世界

 2007年の初コンサートは、去年に引き続き金聖響さん指揮&大阪センチュリー響さんによる「21世紀の新世界」でした。
 去年はブラームス&ドヴォルザークという組み合わせでしたが、今年はおチャイコさん&ドヴォルザークさん。しかも協奏曲は大大大好きなチャイコン♪
 私にとっては大事な転機の年の幕開けにもなるこのコンサート、風邪を引いていても這ってでも行かねばなるまい!ということで、気合十分で行って参りました。

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21世紀の新世界

<プログラム>
チャイコフスキー:歌劇「エフゲニー・オネーギン」より
            “ポロネーズ”
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調op.35
(アンコール)
J.S.バッハ:無伴奏パルティータ第3番 ホ長調 BWV1006より
            “メヌエットⅠ&Ⅱ”

ドヴォルザーク:交響曲第9番 ホ短調「新世界より」op.95
(アンコール)
J.シュトラウスⅡ&ヨゼフ・シュトラウス:ピツィカート・ポルカ

指揮:金聖響
ヴァイオリン:佐藤俊介
管弦楽:大阪センチュリー交響楽団
ザ・シンフォニーホール 14:00~
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 冒頭の“ポロネーズ”は、新らしい年の幕開けに相応しい華やかな曲です。
 このコンサートが初聴きかな?と思っておりましたら、知ってる曲でした(笑)
 曲名不詳の状態で聴いていたようです。
 華やかな曲に、煌びやかなオケの音色。聴いていて、何だか今年はいい年になりそうだなぁ、なんて思ってしまいました。

 続く協奏曲は、大大大好きなチャイコンです♪
 第1ヴァイオリンのメロディから始まる冒頭部分から、スラーの切れ目がはっきりわかるメロディ運びで“さすが聖響さん♪”とウキウキしてしまいました(^^)
 ヴァイオリンの佐藤さんは、ソロが入るちょっと前から第1ヴァイオリンのメロディを弾いて、早めに曲に参加しておられました。だからなのか、ソロの入り方がとても自然だったように感じました。
 ソロ・ヴァイオリンがメインで聴かせる部分はちょっとテンポゆっくりめ、オケオンリーになる部分は容赦なく(笑)テンポ・アップ、とテンポの揺れ感や対比の付け方も絶妙でした♪
 佐藤さんのヴァイオリンも、艶のある低音や繊細に聴かせたり鋭い音で聴かせたりする高音がそれぞれに綺麗で。一つ一つの音を丁寧に弾いている印象でした。
 第1楽章のカデンツァのラスト、柔らかい感じになったトリルに呼応するようにフワッと乗ってきたフルートのメロディがこれまたいい感じでして、うっとりでした(^^)
 弾ききった!という感じの第1楽章を終えて、聖響さんと佐藤さんが何やら会話を交わしておられまして。佐藤さんが弦に弱音器をつけて、しっとりとした第2楽章へ。
 華やかな雰囲気の第1楽章と第3楽章に挟まれて、ゆったりとしたテンポで短調のメロディで展開されるこの楽章を聴きながら思い浮かんだのは、朝家を出る時に見た重く垂れ込めた雪雲でした。今にも雪が降り出しそうな、低い場所にある灰色の雲。でもその雲にはちょっと切れ間があって、そこから陽の光が差し込んでくるような感じに聞こえました。
 第2楽章のラスト、ピアニッシモをさらにピアニッシモに、極力音量を絞って絞ってギュッと溜めて、第3楽章の冒頭で一気に爆発! その瞬間が快感でございました♪
 第3楽章はヴァイオリンの低音部分で奏でられるメロディから漂ってくる艶やかな色香がたまらない、これまた大好きな楽章です♪ 鮮やかに駆け抜けていくようなラストまで、メチャメチャ集中して聴いておりました。

 鳴り止まない拍手に応えて、アンコールで佐藤さんが弾いて下さったのは、バッハの無伴奏♪ おチャイコさんとは雰囲気が違って、清冽な音色がステキでございました。
 なんて聴きながら、“これってパルティータだよね? 1番かな? 3番かな? 2番じゃないのは確かなんだけど…何番のどこだっけ?”と思っていたのはココダケのハナシです(汗)

 休憩を挟んで今日のメインは「新世界より」です。
 今年の演奏はどうかな?とワクワクしながら聴いておりました。
 正直申し上げて、去年の方が強烈な印象がありまして。某パートで何度も音が抜けたとか、あっちとこっちで微妙にズレたとか、第4楽章に1発しかないシンバルがもうちょっと綺麗な音で欲しかったなぁ、とか。聴いている時はそういうコトが気になってしまいました。。。(大汗;)
 去年の後半、10月に下野竜也さん&兵庫PACオケで強烈過ぎる演奏を聴いたり。去年12月23日に「第九三昧」でこの曲を聴いてしまったり。といった具合に聴きすぎたのかなぁ、と思っていたのです。演奏会の直後は。
 でも、今日の「新世界より」は後からキました。
 一人になってから。
 もう何度も聴いているはずなのに、まだ“ここでこのパートがこんな動きをしてたんだ”的な発見があったり。
 郷愁を感じるメロディのある第2楽章が、小春日和のような温かい音だったり。
 第3楽章の木管楽器のトリルが、鋭めに入って抜く感じが絶妙だったり。
 第4楽章ではメロディと共に聖響さんの歌声が聞こえてきたり。
 最後は今朝の吹雪も吹き飛ばしてしまいそうな勢いだったり。
 耳に残っている演奏を反芻していると、ジワーッとキました。そしてそっと涙を拭う、という。
 そういう残り方をするということは、やっぱり今日の「新世界より」もいい演奏を聴かせていただいたんだなぁ、と思いました。

 今日のコンサートは盛りだくさんでして、アンコールがありました。
 休憩が終わって自分の席に戻ったとき、目に留まったのが打楽器の所に置かれていたグロッケンシュピールでした。「新世界より」では、使用される打楽器はティンパニとトライアングルと、たった1発のために用意されるシンバルの3種類。グロッケンは使いません。なのに置かれているということは……アンコールで使うのかな?
 と予測しておりましたら、ピタリ的中♪
 アンコールは「ピツィカート・ポルカ」でした。
 この「ピツィカート・ポルカ」が!
 一言で申し上げますと、“ピンクのモーツァルト”ならぬ、“ピンクのシュトラウス”(笑)
 弦楽器のピツィカートがボン♪と鳴ってホールに漂う残響が、ピンク色の綿菓子を思わせるふんわり感と甘さがあって。聖響さんの間の取り方やテンポの揺らし方が絶妙に心地よくて。途中、聖響さんが手を下ろして表情だけで振る、なんてオチャメな面も見せていただいて。とてもHappyな気分になるポルカでした。
 今年初のコンサート、今年初の聖響さんで、新年からしてやられた!という感じです。
 本当に、楽しませていただきました♪

 コンサート終演後には、ちょっと回ってみましょうか。。。ということで楽屋口に回り込みましたら、サイン会をして下さってました(^^)
 今年初コンサート、初聖響さんで初サインまでいただいてしまいました(感涙)
 年明けからたくさんのHappyと元気をいただいて、幸先のいいスタートが切れたように思います。
 これで、3月初めにある国家試験まで突っ走れると思います♪

 今日も素晴らしい演奏を聴かせていただいた大阪センチュリー響の皆様に。
 おチャイコさんとバッハさん、それぞれ違った音色で魅せていただいた佐藤さんに。
 アンコールに終演後のサインまで、豪華デザート付きのフルコースなコンサートを味わわせていただいた聖響さんに。
 心より感謝申し上げます。
 とても楽しくて、幸せな気持ちになるコンサートでした♪

結月秋絵

Author:結月秋絵
ようこそお越し下さいました(礼)
音楽の原点はG-CLEF。
好きな指揮者は金聖響さん、佐渡裕さん、下野竜也さん。
好きなヴァイオリニストは落合徹也さん、古澤巌さん、神奈川フィルのソロ・コンマス石田泰尚さん。
好きなピアニストは榊原大さん。
好きなチェリストは柏木広樹さん、ヨーヨー・マさん。
などなど、挙げ始めるときりが無いです(笑)
ピアノ、パーカッション(吹奏楽部にて)、ヴァイオリンの楽器経験があります。
ちなみに、この写真は倉敷市民会館のステージにて。中学時代の定位置(=鍵盤楽器系パーカッション)からの隠し撮りです(爆)

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