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 いつも結月堂 Music別館 Allegro con brioを訪問していただきまして、ありがとうございます。
 この度、本家である結月堂が10万ヒットを越えたことを記念して、サイトを移転することになりました。
 移転先は

 http://yuzukido.web.fc2.com/

 です。
 本家は映画や舞台の鑑賞記録、旅行先で撮影した写真を展示するページなど、いろいろありますが基本的には結月の個人的な趣味のサイトです。
 えー、一部、かなりヲタクなページもあるのですが、そちらは目をつぶっていただけると(汗;)
 そういうのもOKよ、という方はそちらもご覧下さいませ。

 本家である旧・結月堂が10万ヒットを越えたのも、ひとえにサイトを訪れていただく皆様方のおかげと、心より感謝申し上げます。
 これからも引き続き、リニューアルした結月堂をよろしくお願い申し上げます(深礼)

 べっさつ結月堂のMusic別館をFC2ブログに移行してから、1年以上経過しているんですが。
 本日、ようやく旧Music別館の記事をすべて、こちらにお引越する作業が完了しました。

 いつまで放置プレイ状態にしてたんだ!?

 と自分に突っ込み入れたくなったんですけど(汗;)
 しかも、明日から通っている専門学校の期末試験なんですけど(滝汗;)
 試験前とか、他にやらなければいけない時に限って、こういう別のことをしたくなるのは、ある意味現実逃避なのか、何なのか。。。

 何はともあれ、2006年6月~11月に旧Music別館にアップした記事を、こちらにお引越ししました。
 石田泰尚さんがNHK-FMの名曲リサイタルに出演なさったときの感想とか。
 http://allegroconbrio.blog85.fc2.com/blog-entry-127.html
 金聖響さんがテレビ番組に出演なさった時の感想とか。
「しぶやライブ館 歌のない音楽会」
 http://allegroconbrio.blog85.fc2.com/blog-entry-134.html
「トップランナー」
 http://allegroconbrio.blog85.fc2.com/blog-entry-136.html
「モーツァルト生誕250年目の真実」
 http://allegroconbrio.blog85.fc2.com/blog-entry-144.html
 コンサートの感想などなど、いろいろ移してきております。

 よろしければ、ご覧下さいませ(礼)

ようこそお越しいただきました(礼)
結月秋絵がお送りしております「結月堂」のMusic別館 Allegro con brioでございます。
初めてお越しいただきました方には、はじめまして。
いつもご覧いただいている方には、いつもお世話になっております。

この度、別のブログよりお引越しして参りました。
以後、よろしくお願い申し上げます(深礼)

前のブログにアップしていた記事は、徐々にこちらに移そうと思っております。
(一気にお引越しできる設定にしていないので。。。;)
コンサートやCDの感想などなど、読んでいただけましたら……と思います。

 今夜、指揮者・金聖響さんが「マーラーの9番を聴いている」とブログに書いておられるのを拝読しました。
 それから少しして。
 友人の話を聞いて。
 自分が持っている、音楽之友社から出ている文庫版の『作曲家◎人と作品 マーラー』を確認して。
 やっと気がつきました。

 今日、5月18日は、マーラーさんの命日だったんですね。
 今から95年前の今日、溶血性連鎖球菌の感染による心内膜炎がもとで亡くなられた、とその本には書いてありました。

 そうか、それでマーラーだったのか。
 その中でも一番好きだと仰っていた、9番だったのか。
 と納得したら、無性にマーラーを聴きたくなりました。

 と申しましても、私は一昨年までマーラーさんは食わず嫌いでして。
 去年からやっと聴くようになったわけですが、それでも所持しているCDは少なくて。9番はもちろんのこと、戦前に録音したマーラーの音盤など手元にはないわけです。
 さて、どうしよう?
 「アダージェット」なら、4~5枚あるんですけど(笑)。
 9番、ずーっと聴きたいなぁ、と気になっていたんですけれど。
 こんなことなら、先日CDショップに行った時に9番を購入しておくんでした(苦笑)。

 手元に音盤がない。
 でも、マーラーは聴きたい。
 となれば、現在所持しているCDから聴くしかありません。
 とりあえず、今夜はご冥福をお祈りするということで、お許しくださいませね。
 と心の中で謝りつつ。
 最初に購入した4番のCDを聴くことにしました。

 そういえば、このCDを購入するきっかけは、やっぱり金聖響さんだったんですよね。
 その頃はまだファンではありませんでしたが、ブログだけは何故か読んでいて。その中にお名前が出てきたので、せっかくマーラーを聴くのなら、この方の指揮で……。
 と購入したのでした。

 というワケで、今夜セレクトしたのが、こちら。

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ハーディング&マーラー・チェンバー・オーケストラ、レシュマン
 マーラー:交響曲第4番 他
   (2004年リリース TOCE-55677)

グスタフ・マーラー
 交響曲第4番 ト長調
  第1楽章:慎重に、急がず-本当に気楽な感じで
  第2楽章:ゆったりした動きで、あわてずに
  第3楽章:平穏に
  第4楽章:くつろいで

 うきよの暮らし(『子供の魔法の角笛』より)
 高遠なる知性のおほめの言葉(『子供の魔法の角笛』より)
 美しいトランペットの鳴り渡るところ
              (『子供の魔法の角笛』より)

ソプラノ:ドロテア・レシュマン
管弦楽:マーラー・チェンバー・オーケストラ
指揮:ダニエル・ハーディング
2004年録音
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 第1楽章の冒頭では鈴の音が入っていて、これからおとぎ話が始まるかのようなこの曲。
 天使が奏でるヴァイオリンが聞こえてきたかと思えば、死神が調子の狂ったヴァイオリンを奏でて。
 綺麗なソプラノの歌声が聴こえてきて、消えるように終わっていくんですよね。
 スコアを見てみたら、第3楽章で見開き2小節(つまり、1ページ1小節!!!)なんて部分も出てきたりして。
 何度聴いても面白いです。
 マーラー導入編がこの4番って、どうなんだろう?と後から思ってしまったんですが(笑)。マーラーさんが作曲した交響曲の中では、短い曲なので(それでも演奏時間は50分ですが;)、マーラー初心者が聴くにはよかったのかも、と今になって思います。

 さあ、マーラーさんが息を引き取った時間まで、あと少し。
 その時間には「アダージェット」を聴いて、ご冥福をお祈りすると共に、素晴らしい音楽を遺してくださったことへの感謝を捧げようと思います。

 そうそう。
 今度、倉敷に帰るついでに音楽図書館に寄ってみようと思います。
 マーラーの9番を探して、リクエストしてみようかなぁ、と。あそこは古い音盤も結構あるんですが、聖響さんが書いておられた盤があるかしら?

▼続きを読む▼


 2月中旬から取り組んでおりました、ベートーヴェンの交響曲。
 倉敷音楽祭の町並みコンサート特別企画「ぶっつけ本番。スペシャル!」無事に終了しました。
 午前中に、友人たちと組んだアンサンブルで30分ステージをやりまして。それからお昼ごはんを食べて、会場になっているホールへ向かい、楽器の準備をしていたらあっという間に「スタンバイして下さい」と相成ってしまいました。

 コンサートの詳細は、以下の通りです。

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倉敷音楽祭第20回記念特別企画
「ぶっつけ本番。スペシャル!」

ベートーヴェン/交響曲第5番「運命」
ぶっつけ本番。スペシャル!アンサンブル
 指揮:萩原勇一
ベートーヴェン/交響曲第7番
ブラームス/交響曲第2番より第2楽章
 指揮:齊城英樹
ブラームス/交響曲第1番より第4楽章
 指揮:萩原勇一

ゲストコンサートマスター:上野眞樹
ゲスト出演:影澤恵子

倉敷市芸文館ロビー 13:00~17:00
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 楽しみな気持ちもありましたが、不安も大きい中、会場で渡された参加者ガイドで自分の出演曲と座る場所を確認しました。
 それによると、ベートーヴェンの交響曲第5番、第7番オンリーになっておりました。ブラームスさんには大変申し訳ないのですが、正直ほっと致しました。
 主催者さまに「オーケストラ未経験です」とお伝えしていたためでしょうか。第2ヴァイオリンの後ろの方のプルトで、アウトサイド。楽譜はめくらなくていい場所にして下さっていました。
 また、メンバーも地元倉敷のアマチュア・オーケストラ‘倉敷管弦楽団’の方を中心に、近隣県のアマチュア・オケの方々が9割以上を占めていました。オーケストラ未経験の全くの素人は、私と、もう一人二人いたかどうか……だと思います。

 吹奏楽をやっていたこともあって、大人数でステージに上がることには慣れておりますが。いつもステージの後ろから、皆さんをちょっとオトナの気分で見下ろしていた自分が、今回は前の方で、しかも座った位置がほぼド真ん中。第2の後ろの方にいましたから、真後ろにはフルートさんがいらっしゃいました。
 当然ですが、いつもCDで全体を見渡すように聴いているのとは、全く音の聞こえ方が違います。また、周囲に気後れしてしまって、特に音量が落ちた時に「自分も音量を落とさないと」とそちらにばかり集中してしまって、しっかりと自分の音を出せるようになるのに、ちょっと時間がかかってしまいました。

 今回のオケ企画は「ぶっつけ本番」ということでしたので、リハーサルもフェルマータの後のタイミングを見たり、繰り返しを確認したり、指揮者さんが特に気になっている部分をちょっと合わせたり……ということで、15~20分ほどで終わってしまいました。
 ですので、オーケストラの雰囲気に慣れる余裕もなく、いきなり第5番が始まってしまったワケです(苦笑)
 とりあえず、周囲に引きずられそうになりながらも、ついていくのに必死でした。
 自分の出している音はかなり‘雑音’状態だったと思うのですが(汗;)
 客席で聴いていた友人たちの話では、5番も7番も、なかなかの好演だったようです。

 ベートーヴェンの交響曲第5番は、繰り返しは第3楽章で出てくる、チェロ&コントラバスから始まる一連の「ド・シドレソラシドシドレミファソ~♪」の部分だけで、あとは繰り返しなしで最後まで演奏しました。
 第1楽章の冒頭。「ソソソミ♭ー ファファファレー♪」の、あのあまりにも有名な出だし。弦楽器のユニゾンなのですが、実はクラリネットが加わっているんですよね。CDで聴いていると、音が溶けてしまっていてよくわからないのですが(だから、クラリネットを加えているんだと思うのですが)
 オケの中に入って聴いたらわかるかしら?と思っていたのですね、始まる前は。
 でも、いざとなると自分の音を出すのに必死で、そんな余裕はありませんでした(苦笑)
 今度、24日に生で、やっと金聖響さんの指揮で聴けるので。その時に改めて確かめてみようと思います。

 第7番の方は、リハーサルの時に繰り返しの確認とは別に、第2楽章で指揮の齊城先生から興味深い指示がありました。というのは、第2楽章の最後。
 楽譜では、それまでずっとピチカートで演奏していた弦楽器は、最後の最後「ミーファ♯ソ♯ラー♪」の部分は弓で弾くように指示されています。が、齊城先生からは「そこもピチカートで」という指示だったのです。そうすると、管楽器の綺麗な響きが抜けるから。というのがその理由でした。先生曰く、「この‘arco’(つまり、弓で弾け、という意味です)の指示は写譜屋さんのミスで、ベートーヴェンは本当はピチカートでやってほしいと思ってたんじゃないか」とのことだったのですが……。
 金聖響さんをはじめ、サイモン・ラトルさんとか、ヘルベルト・フォン・カラヤンさんとか、佐渡裕さんとか。いろいろな方の指揮やオーケストラでCD&生で聴いてきましたが、そこをピチカートで演奏する、というのは初めてでした。この先生のご意見、他の指揮者さんはどう思われるのか、ちょっと聞いてみたくなりました。
 でも、実際に演奏してみますと。確かに、その部分はピチカートでポンポン弾いている私たち弦楽器の上を、管楽器さんの音が飛び越えていくような感じがしました。

 また、ベト7といえば。第1楽章で、テンポがVivaceに上がる前後。フルートとオーボエさんが延々「ミ」の音を吹き続ける部分があります。N響の茂●さんによれば、「できれば相手に押し付けて、自分は降りたい」みたいなことを思ってしまう部分なのだそうですが(笑) すぐ側で聴いていて、確かにキツそうだなぁ、と思いました。
 そういえば、このべト7。
 私たちに配られたパート譜はブライトコプフ版でしたが、指揮の齊城先生が使っておられたのはベーレンライター版とお見受け致しました。

 第5番、第7番を通じて、全体的にテンポは容赦なく速めでした。やはり、コンマス&第2ヴァイオリンのトップがプロの方だったこと。また、地元の倉敷管弦楽団はかなりレベルの高い(と私は思います)アマチュアオケですので、そのメンバーが中心ということで、少々テンポ上げても大丈夫だろう、と指揮者さんが判断されたのだと思います。まぁ、ベト7に関しては演奏中に「走って」しまった面もあると思うのですが(汗;)
 ええ、私にとっては食らいついていくのに必死で、特に第2ヴァイオリンは16分音符での刻みが多くて、‘これって、ヴァイオリンだけど打楽器みたい~(涙)’状態ですので、ある意味‘爆演’状態だったと思います。実際、第1の方に「第2は忙しいから大変だよね、ベートーヴェン」と同情されました(苦笑)

 自分の演奏そのものは、もう反省点を挙げたらキリがありません(滝汗;)
 本当に、ただお邪魔しに行っただけだったと思います。でも、地元や近隣県のオケで活動していらっしゃる方がメンバーの大半を占めていたからこそ、私のようなド素人が紛れ込んでも大丈夫だったんだと思います。
 生まれて初めてのオーケストラ。
 なんだか、1日体験入団させていただいたような気分でした。
 周囲の皆様には多大なご迷惑をおかけしたと思うのですが。いつも聴くだけだった大好きな交響曲が自分の楽器から聞こえてきて。その大好きな交響曲の一部になれたこと、本当に楽しくて幸せでした。
 力量的にはとても交響曲を弾けるレベルではなかったと思います。でも、ひと月ほどの間、自分なりに真剣に取り組んで。思い切って飛び込んでみて良かった、と心から思います。
 まぁ、最初から何もかも上手く出来るわけもないんですけれど。もうちょっとちゃんと弾きたかったなぁ、と悔しい気持ちがあるのも事実です。
 今回のような企画、スタッフさんは本当に大変だったと思うのですが、またやっていただきたいなぁ、と思います。多分、私のように一度でいいからオケで弾いてみたいなぁ、と思っている人とか。今は引退しているけれど、以前オケで演奏したことがあって、またやってみたいなぁ、と思っている人とか。きっとたくさんいらっしゃると思うのです。
 県内&近隣県のアマチュアオケの交流を兼ねた合同演奏会、という面もありますし。
 毎年……はムリでも、例えば今回のように20回記念とか。節目に当たる年に恒例企画としてやっていただけたら、ぜひ、また参加してみたいと思います。今度参加するときは、1曲集中型で、もう少しちゃんと弾けるようにして出演したいと思います。

 今回、このような場を与えて下さった倉敷市文化振興財団のスタッフさんには、本当に感謝です。
 そして、誰よりも。素晴らしい曲を生み出してくださったベートーヴェンさんに、心から感謝なのです。今回、こうして演奏することで、より一層ベートーヴェンさんを好きになったように思います。
 また、怖気づいている私を励まして、後押ししてくれた友人や、ネットの音楽仲間さんにも。オーケストラでご一緒させていただいた皆様にも、心から感謝しています。

 以下、追伸その1。
 交響曲第5番と第7番の間に管楽器のアンサンブルによる演奏がありました。今回演奏した5番と7番を除いた、ベートーヴェンの交響曲の‘さわり’をメドレーでつないだ、特別アレンジによる曲でした。休憩しつつ、ロビーに響くアンサンブルの調べに耳を傾けておりました。
 その曲、「英雄」の出だしから始まって、第2番の第2楽章とか、第8番の第2楽章とか、第6番「田園」冒頭の有名なメロディなどなどを折り混ぜて、最後は第九で終わっていました。こちらの演奏も、楽しかったです。

 追伸その2。
 自分の出番が終わった後、ブラームスさんは客席から聴きました。
 第2番の第2楽章はやっぱりとても美しくて。
 第1番の第4楽章は大迫力でした。芸文館のロビーは天井が高くて、音がよく響くんですよね。だからでしょうか、音の波動がダイレクトに伝わってきて、感激&感動モノでした。終わった後もしばらくの間、音が耳から離れないくらいの名演でした。

結月秋絵

Author:結月秋絵
ようこそお越し下さいました(礼)
音楽の原点はG-CLEF。
好きな指揮者は金聖響さん、佐渡裕さん、下野竜也さん。
好きなヴァイオリニストは落合徹也さん、古澤巌さん、神奈川フィルのソロ・コンマス石田泰尚さん。
好きなピアニストは榊原大さん。
好きなチェリストは柏木広樹さん、ヨーヨー・マさん。
などなど、挙げ始めるときりが無いです(笑)
ピアノ、パーカッション(吹奏楽部にて)、ヴァイオリンの楽器経験があります。
ちなみに、この写真は倉敷市民会館のステージにて。中学時代の定位置(=鍵盤楽器系パーカッション)からの隠し撮りです(爆)

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